スパイク・リーのピンクスーツがかっこいい
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、中止を余儀なくされたカンヌ国際映画祭だが、2021年は無事開催され、例年と変わらぬ盛り上がりを見せている。セレブたちも約2年ぶりの開催ということもあり、気合十分。
美しい衣装がレッドカーペットを彩るなか、パッと目を引くカラースーツを着用して登場したセレブが。
それは、今回のカンヌ国際映画祭で審査委員長を務める映画監督のスパイク・リー。カンヌ国際映画祭では、ブラックなフォーマルのスーツを着るセレブが多いなか、スパイク・リーがチョイスしたのは、なんとド派手なピンクのスーツ。
スパイク・リーがこの日着用したのは、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のスーツで、スーツに合わせサングラスもピンクのものをチョイスした。そしてもう1つ注目したいのが、ピンクのスーツに合わせたスニーカー。
スパイク・リーといえば、これまでアワードなどで特注や未発売のスニーカーを履いてくることで有名。今回スパイク・リーがカンヌ国際映画祭で履いたのは、トリコロールカラーが印象的なナイキのエアジョーダン1。じつはこのスニーカー、シュータン部分にフランス国旗の前に佇むスパイク・リーの姿と映画『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』でスパイク・リーが演じ、ナイキのCMにも登場したマーズ・ブラックモンがデザインされていた。
いつもオシャレでどこにいても目立つスパイク・リー。カンヌ国際映画祭でも誰よりも目立つスタイルだった。
(フロントロウ編集部)