水で「つけまつげ」を接着！新感覚つけまつげ「アクア・ラッシュ」が画期的

濡らして着けるつけまつげ「アクア・ラッシュ」

　ここ最近欧米を中心に突如大ブームとなっているのが、まつげをふさふさに見せるつけまつげ。

　日本では長年つけまつげの需要が高く、そのバリエーションの豊富さは海外のプロからも絶賛されているけれど、マスクの着用時間が増えたことで欧米でも需要が高まっていて、米国に住む18～24歳の女性の約33％が定期的につけまつ毛を着用。Market Research Future (MRFR)が今年2月に発表したレポートによると、世界のつけまつげ市場の規模は2024年までに18億ドル（約1,980億円）に達する見込みだという。

　このブームによって、欧米では進化したつけまつげも続々登場。鉄が入ったアイライナーと一緒に使うことでくっつく「マグネットつけまつげ」やまつげの下からつける「次世代つけまつげ」など、新しい発想のつけまつげが注目を集めている。

　そんななかSNSを中心に新たに話題を呼んでいるのが、濡らすだけで着けられる画期的なつけまつげ「アクア・ラッシュ（Aqua Lash）」。カイリー・ジェンナーをはじめセレブからも人気のつけまつげブランドArdellから今年発売され、ここ最近多くのYoutuberやTikTokerたちがこぞってレビュー動画を投稿している。

10〜15秒間温水に浸すだけ！

　Ardellの「アクア・ラッシュ」の使い方は、自分の目のサイズにカットした後、接着面を温水に10～15秒間浸すだけ。そのまままぶたにあてることで、つけまつげのりを使わずに簡単にくっつけることができる。

　その秘密は、水で活性化する特殊な加工を施した「ウォーター・アクティティベイテッド・バンド」という接着面。つけまつげのりの役割を果たす素材が温水に触れることで活性化して、とことん強力な粘着力を発揮してくれる。実際に使用したユーザーの多くがその粘着力を高く評価していて、引っ張って粘着力の強さを紹介するレビュー動画も多数。とはいえ外すのも簡単で、水で湿らせた綿棒でつけまつげの根元を優しくこするとキレイに取ることができる。

　さらに「アクア・ラッシュ」は根元の接着面の部分があえて太めに設計されていて、これによってアイラインを引かなくてもアイラインのような役割を果たしてくれる。

　ちなみに温水での接着加工の効果は1度きり。その後は、つけまつげのりを使えば普通に利用できるので、セレブにも愛されるつけまブランドの話題のアイテムとして楽しむのが良さそう。

　海外で話題を集めるArdellの「アクア・ラッシュ」は、日本からはイギリス発のコスメ通販サイト「ルック ファンタスティック（Look Fantastic）」から約1,000円で購入可能。（フロントロウ編集部）