銃殺されたのはニプシーへの軽蔑が原因か
アメリカの21歳のラッパーであるインディアン・レッド・ボーイが、車の中で射殺される事件が発生。インディアン・レッド・ボーイは、車の中で友人と一緒にインスタグラムのライブ配信を行なっていたため、撃たれたところを目撃した人が大勢いた。
ソーシャルメディアでは現在もインディアン・レッド・ボーイが撃たれた瞬間がシェアされており、その映像が物議を醸している。
そもそも何故このようなことになってしまったのか。はっきりとした原因は分かっていないものの、現地のメディアはこぞってインディアン・レッド・ボーイの殺害には、2019年に亡くなったラッパーのニプシー・ハッスルの壁画が関係していると報じている。
グラミー賞にノミネートされるほどの実力者だったニプシーは、2019年に自身が経営するアパレルショップ「マラソン・クロージング・カンパニー(Marathon Clothing Company)」の店先で何者かに銃で撃たれ、その後、搬送先の病院で死亡が確認された。その後、いたるところにニプシーを追悼する壁画が登場。
そのうちの1つの壁画に、インディアン・レッド・ボーイが落書き。彼は、ニプシーと深い関わりがあったクリップスと敵対するブラッズと関わりがあると言われている。
しかし一方で、インディアン・レッド・ボーイの殺害にギャングは関係ないという声もあり、真相は闇の中。
殺害の動機ははっきりしていないが、大勢の人が見ているインスタグラムのライブ配信中に銃撃される衝撃映像は、多くの人にショックを与えている。(フロントロウ編集部)