アリアナ・グランデのアイメイク集
圧倒的な歌唱力のみならず、ファッションアイコンとしても支持されるシンガーのアリアナ・グランデ。日本でもメイクやヘア、ファッションをお手本にする人が多く、ミュージックビデオやレッドカーペット、ライブパフォーマンスなどで披露するスタイルがたびたび注目を集めてきた。
そしてアリアナを語るうえではずせないのが、アイコニックなアイメイク。トレードマークのキャットアイをはじめ、主張するアイメイクが得意なアリアナのメイクは、SNSでもたびたびトレンド入りを果たしてきた。
そんなアリアナがこれまでに披露したアイメイクを6つご紹介。
アイコニックなキャットアイメイク
目尻のアイラインをキュッと跳ね上げたキャットアイメイクは、もはやアリアナのトレードマークのひとつ。
2020年のグラミー賞授賞式ではアイコニックなブラックのキャットアイラインに、テラコッタ系のアイシャドウを合わせたアリアナ。しっかりと太めにアイラインを引きながらまつげも強調すれば、目元の印象を際立たせるアリアナ流王道キャットアイのでき上がり。
ちょっぴりレトロな「ヌードカットクリース」
SNSでマネする人が続出したのが、ブラウンやベージュなどのヌード系アイシャドウを使ってつくる「ヌードカットクリース」。
アリアナが2020年10月にリリースしたアルバム『ポジションズ』のカバーアートで取り入れたこのメイクは、ふた重の線にアイシャドウをのせてその上からコンシーラーを塗ることで目元の輪郭を強調するメイク法「カットクリース」を、ヌード系のカラーでつくったもの。60年代に流行したダブルアイラインのようにも見えて、レトロなムードがカワイイと話題を呼んだ。
トレンドの白アイライン
2020年にアリアナが何度か取り入れていたのが、アクセントになるホワイトのアイライナーを使ったメイク。アリアナ効果もあり、ホワイトのアイライナーはプロが2021年のトレンドメイクとして挙げるほどの注目メイクになった。
アルバム『Positions』に収録されている楽曲「34+35」のミュージックビデオでアリアナが披露した白アイラインメイクは、まるで目元から浮いているように見えるフローティングアイラインと、目のキワに引いた跳ね上げラインをつなげることで、グラフィカルな仕上がりに。このメイクを手掛けたマイケル・アンソニーによると、目のキワに黒のキャットアイラインを引き、その上から白いアイラインを引いて2重のアイラインにしたのがポイントだそう。
ナチュラルなベージュアイメイク
2021年に入ってからは、おなじみのキャットアイラインを細めにアレンジして、ナチュラルに仕上げるメイクを披露することが多いアリアナ。
米人気トーク番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』で今年6月に放送されたパロディミュージカルに出演したアリアナは、細めのキャットアイラインにベージュ系のアイシャドウを合わせたメイクを披露。肌になじむベージュ系アイシャドウを選んでアイラインも控えめにすることで、ふんわり優しい印象に。リップのカラーもピンクベージュを合わせれば、ナチュラルなワントーンメイクの完成。
まつげに花を咲かせたフローラルアイラッシュ
アリアナは昨年6月に開催した自身の誕生日パーティーで、まつ毛の毛先にカラフルな花をのせたアイメイク「フローラルアイラッシュ」に挑戦。
淡いトーンのピンクやブルーの花を目尻側のまつげにのせて、ドリーミーなムードを演出。目尻側を強調したフローラルアイラッシュは、アリアナのトレードマークのキャットアイメイクと相性抜群。ちなみにアリアナがフローラルアイラッシュを取り入れたことで、海外ではSNSを中心にこのメイクがブームとなり、同じメイクにチャレンジする人が続出した。
キラキラのパーツでフューチャリスティックに
2020年8月に行なわれたMTV VMAのパフォーマンスでアリアナが取り入れたのは、キラキラのパーツを目元にちりばめたフューチャリスティックなアイメイク。
アイホール全体に白っぽいシマーなアイシャドウを大胆にのせて、その周りにピンク系のラインストーンをオン。白っぽいアイシャドウは目元を腫れぼったく見せがちだけれど、そこはアリアナ。キャットアイラインとふさふさのまつげでデカ目効果もばっちり。ちなみにシマーなアイシャドウを使ったメイクは、ここ最近多くのプロがトレンドだと明かす注目のメイクになっている。
アリアナ・グランデがトレンド入りさせてきたアイメイクの数々。これからどんなトレンドを誕生させていくのかも目が離せない。（フロントロウ編集部）
