MCU映画最新作『ブラック・ウィドウ』
映画『ブラック・ウィドウ』は、スカーレット・ヨハンソン演じるマーベルヒーロー、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフを主人公にしたMCU作品。
ブラック・ウィドウの秘められた過去が明らかになる本作では、ブラック・ウィドウの“妹”エレーナ(フローレンス・ピュー)、“母”メリーナ(レイチェル・ワイズ)、“父”レッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)が登場。そして“家族”の再会によって、彼女たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの陰謀が動きだし、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でナターシャが下した最期の決断の真相が明らかになる。
そんな本作に登場するエレーナは、ブラック・ウィドウと同等の戦闘能力を持つ妹分で、コミックでは「2代目ブラック・ウィドウ」となるキーパーソン。彼女は、今後どのようにMCUで描かれるのかは、多くのファンが気になっているはず。
エレーナはどんな「2代目ブラック・ウィドウ」になるか
米マーベル・スタジオが主催した『ブラック・ウィドウ』のウォッチパーティーに参加したファンは、Twitterで「エレーナは、ナターシャが残したレガシーを引き継ぐことになると思いますか?それとも自分自身のレガシーを作ることになると思いますか?すでに皆がエレーナを愛しているので、これからどのように(マーベル・スタジオが)彼女のキャラクターを発展させていくのか見てみたいと思います」と質問。
すると、マーベル社長ケヴィン・ファイギが自らその質問に「エレーナは私たちと同じように、ナターシャの思い出を生涯持ち続けると思いますが、それは彼女自身のキャラクターとして、彼女なりの方法で行うことになるでしょう。KF(ケヴィン・ファイギ)」と返信した。
映画『ブラック・ウィドウ』監督のケイト・ショートランドは以前、米Empireインタビューで本作はナターシャからエレーナに「バトンを渡す」物語であるとコメントしていたが、やはりエレーナはナターシャという存在を引き継ぎながらも新しい“ブラック・ウィドウ”になっていくよう。
映画『ブラック・ウィドウ』は、映画館で公開中、ディズニープラス プレミアアクセスで配信中。(フロントロウ編集部)