クロエ・ベネットが降板することが明らかに
今年4月にアメリカのアトランタ州でパイロット版の撮影がスタートし、一度パイロット版は完成するも、その後、一度白紙になることが発表された実写版『パワーパフ ガールズ』。3人のメインキャラクターはそれぞれ、マーベルのテレビドラマシリーズ『マーベル エージェント・オブ・シールド』で知られるクロエ・ベネットがブロッサムを、ブロードウェイを中心に活躍してきたヤナ・ペローがバターカップを、ディズニー・チャンネルの『ディセンダント』シリーズで知られるダヴ・キャメロンがバブルスを演じてきたが、今回、キャスティングに大きな動きがあった。
米Varietyによれば、ブロッサム役のクロエ・ベネットがスケジュール上の都合により、この役を降板するという。実写版『パワーパフ ガールズ』は今年5月に作り直しが発表され、その後、再制作が進められていたが、どうやら新たなスケジュールがクロエに合わなくなってしまったよう。記事執筆時点では、クロエに代わってブロッサムを演じるキャストは発表されておらず、今秋にキャスティングを行なうと米Varietyは伝えている。
バブルスを演じるダヴ・キャメロンは以前、本作が作り直しになったことを受けて米E!Newsに次のように語っている。「もっと良いものにできると思っているし、時間はあるから、一度立ち返って、シリーズ化する前に完璧なものにしようとしている。何年も続くようなものになればと思いながら、撮影に臨むつもり」。
また、ダヴは米ETとの別のインタビューで、作り直しにはなったものの、共演するクロエもヤナ・ペローも自身と同様に再撮影を楽しみにしているとも語っていた語っていた。(フロントロウ編集部)