最近注目の「膣トレ」とは?
ここ最近、日本でも頻繁に耳にするようになった「膣トレ」。膣トレとは、膀胱や子宮、直腸を支える働きを持つインナーマッスルである骨盤底筋を鍛えるトレーニングのこと。

膣トレを取り入れると、骨盤の歪みや生理痛、尿漏れ、冷え性などの悩みを緩和したり、お腹や腰回りの引き締めなど多くの嬉しい効果が期待でき、女性の体の悩みがよりオープンに語られるようになってきた今、再注目されている。これらの効果のほかにも、姿勢の改善やオーガズムを感じやすくなるなどのメリットもあるという。
とくに海外では膣トレのためのグッズが多く販売されていて、最近ではハイテクな機能を搭載したデバイスが続々と登場。振動するタイプやEMSを搭載したタイプなど、そのバリエーションも増えている。

そんな膣トレデバイスの中でも海外でとくに大人気なのが、スマホと連動させてゲーム感覚で使用できる膣トレデバイス「エルビー・トレーナー(Elvie Trainer)」。

elvie.com
革命的な膣トレデバイス「Elvie Trainer」
エルビー・トレーナーは、リプロダクティブヘルスの博士号を持ち、国連などで性教育やHIV予防などに携わってきたタニア・ボーラー氏が、「スマートなテクノロジーを通じて女性の生活を向上させたい」との思いから立ち上げた、イギリス発のフェムテック企業Elvieの看板製品。
数多くの海外メディアで取り上げられているほか、グウィネス・パルトロウやクロエ・カーダシアンといったセレブも愛用している。

elvie.com
そんなエルビー・トレーナーは、100%医療グレードのシリコーンでできた、手のひらサイズの超コンパクトなデバイスで、膣内に挿入してトレーニングを行なうもの。専門家の信頼度が高く、理学療法士や産科医などの1,000人以上の専門家が推奨していて、イギリス国内では国民保険サービス「NHS」の認証を得ているため病院でも購入することができる。
ゲーム感覚で膣トレができる
エルビー・トレーナーの使い方は、本体を膣内に挿入して、連動しているスマホアプリを見ながらゲーム感覚でトレーニングをしていくというもの。

elvie.com
アプリ内のゲームは、画面上に表示される宝石を指示通りに動かすというもので、この宝石の動きが膣圧と連動しているため、膣を締めたりゆるめたりといった動きを楽しみながら覚えられて、自然に骨盤底筋が鍛えられる。実際に使用したユーザーの評価も高く、英慈善団体ICSが承認した調査では、ユーザーの98%が6週間以内に違いを感じたと回答している。

elvie.com
また、トレーニングの結果や膣圧の測定結果が細かく数値化されることで、モチベーションも持続させやすいデバイスとなっている。
もちろん100%防水で丸洗いOKなので、衛生面も安心。簡単なお手入れで長期間使用できるよう設計されている。
海外で注目の「エルビー・トレーナー(Elvie Trainer)」は、Elvieの公式サイトで日本からでも購入可能、価格は199ドル(22,000円)となっている。(フロントロウ編集部)