2021年10月15日に全国公開となるSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』に出演しているゼンデイヤの撮影現場にいた期間が意外にも短い!(フロントロウ編集部)

SF界の超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』

 SF小説界では、物語の複雑さから“映像化が困難な小説”として知られ、これまでにアレハンドロ・ホドロフスキーや、デイヴィッド・リンチ、リチャード・P・ルビンスタインなどの名監督たちが映像化に挑んできた小説『デューン』が、映画『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手によって再び映像化される。

 2021年10月15日に全国公開となる映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、人気俳優のティモシー・シャラメゼンデイヤジェイソン・モモアなど豪華キャストを迎え制作されたSF超大作。

 公開前から各所で話題となっており、2021年最も注目されている作品の一つ。

 そんな本作でティモシー演じる主人公のポールの夢の中に登場するチェイニーを演じるゼンデイヤが、本作の撮影時に現場にいた“意外な期間”を明かした。

続編では主人公の可能性もあるゼンデイヤ

 ジェイソン・モモアいわく、本来ならば前半だけでも4時間から6時間の長さのバージョンが必要だという『DUNE/デューン 砂の惑星』。実際の上映時間は2時間35分にものぼる。さらにヴィルヌーヴ監督によると、すでにゼンデイヤを主役に添えた続編の構想があるそう。

画像: 続編では主人公の可能性もあるゼンデイヤ

 今作でも重要なポジションを務めるゼンデイヤだが、実際に撮影現場にいた期間は非常に短く、なんとその日数は4日!

 米Empireのインタビューで「ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、すべての俳優に対しとても親切で気を配っている。私は4日間しかいなかったけど、帰りたくなかった!」と語ったゼンデイヤ。非常に重要なキャラクターである彼女だが、実は出番はさほど多くないという。

 ゼンデイヤは続けて「彼女(チェイニー)はファイターであり、それは彼女の仲間もそう。彼女と一緒にいられたのは数日だけだったから、表面をなぞるような感じだったけど、彼女を理解するのはとても楽しかった。彼女はどんな風に歩き、どんな風に話すのか?ここは彼女の惑星であり、彼女はこの世界をどのようにナビゲートするのか?とっても楽しかった」と、たった数日間の撮影であっても、非常に充実したものであったことを明かした。

 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、2021年10月15日に全国公開。(フロントロウ編集部)

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