スキンケア賢者のヘイリーが得た気づき
売れっ子モデルのヘイリー・ビーバーといえば、透き通るような美肌の持ち主として知られ、クリーンビューティーブランド「ベアミネラル(bareMinerals)」のアンバサダーを務めるなど、ビューティー業界からも大注目の存在。

多くのファンから憧れられる美肌を持つヘイリーだけれど、じつはかなりの敏感肌であることを公言していて、ニキビや口囲皮膚炎などの肌トラブルに悩まされることも多いそう。それだけにヘイリーのスキンケアへの探求心は人一倍強く、2種類のパックを重ねる“超保湿ケア”を取り入れたり、手づくりのパックを取り入れたりとありとあらゆるケアを試すこだわりよう。
そんなヘイリーは自分の肌に合う理想のスキンケア製品を探すなかで、あることに気づいたという。
価格よりも肌との相性が重要
ヘイリーが気づいたこととは、製品の価格と肌への効果は必ずしも比例するわけではないこと。

米W magazineのインタビューでヘイリーは、「考えられるだけのすべての高価で贅沢なクリームを買いあさったんじゃないかってくらい、これまでたくさんのお金を費やしてきたけれど、あるとき価格がすべてじゃないって気づいた」とコメント。高い製品であれば良いはずという風に考えてしまいがちだけれど、そうではないことに気づいたというヘイリー。
つづけてヘイリーは、効果を発揮させるためにコストがかかっている高価な製品もあるとは思うとしながらも、「ほとんどの場合単なるマーケティングなんだってことに気づいてしまった」と売れっ子モデルらしからぬ大胆発言。マーケティングの一環として高い価格設定になっていて、さらに価格のうちの想像以上に多くの割合が広告費に使用されているであろうと感じたという。

スキンケアに限らず、販売されている多くの製品の価格には広告費が含まれているけれど、美容製品はその割合が比較的大きいと言われている。ヘイリーはたくさんの製品を試すなかで、そのことを身をもって実感したのだとか。
そんな経験を経てヘイリーが重視するようになったのが、価格ではなく肌との相性。ただ高いブランドのものを選ぶのではなく、安いものでも自分の肌に合うものを選ぶようにしているという。

ヘイリーが明かしたスキンケアのこだわりはほかにもあり、肌の調子が悪いときには皮膚科医やフェイシャリストなど信頼できるプロに相談することや、製品を購入するときには肌にとって有害な物質が含まれているかどうかを調べられるアプリ「EWG」を活用するなど、健やかな肌をキープするために工夫しているという。
たくさんのスキンケアを試し、価格がすべてではないことに気づいたヘイリーだけれど、まだまだスキンケアを研究中だそう。ヘイリーが今後どんなスキンケアをオススメするのか要注目。(フロントロウ編集部)