約25億円の天然ピンクダイヤモンドの行方は?
若手の中でもトップクラスのラッパーとしてだけでなく、奇想天外な発言や行動でも注目を集めているリル・ウージ・ヴァートは、2月に自分の額のど真ん中に天然のピンクダイヤモンドを埋めたことで話題に。
リル・ウージ・ヴァートは、2017年に天然のピンクダイヤモンドに一目惚れし、約25億円(2,400万ドル)と言われるピンクダイヤモンドを購入。そして2021年までピンクダイヤモンドの代金を払い続けていたことをツイッターで明かしていた。
ピンクダイヤモンドを額に埋めた時は、ソーシャルメディアで自慢していたが、6月頃からファンはリル・ウージ・ヴァートの額からピンクダイヤモンドがなくなっていることに気付き始めた。
そして今回米TMZが、ラッパーのジェイ・Zが主催したイベントに参加していたリル・ウージ・ヴァートにピンクダイヤモンドはどこに行ったのかと訪ねると「ローリング・ラウドでショーをやったんだけど、観客の中に飛び込んだ時に彼らがそれをもぎ取ってしまったんだ」と、まさかの告白。
とは言え、ピンクダイヤモンドは額から取られてしまったが、手元にはあるようで「気分はいいよ。まだダイヤモンドを持っているから、気分はいいんだ」とかなりのポジティブ思考だった。
リルウジのコメントに矛盾点が…
リル・ウージ・ヴァートはローリング・ラウドで取られたと言っているが、ここでおかしいのはピンクダイヤモンドが額からなくなった時期。リル・ウージ・ヴァートはローリング・ラウドで取られたと主張しているが、ローリング・ラウドが行なわれたのは7月23日〜25日。ピンクダイヤモンドは6月27日に開催されたBETアワードの時にはすでに額からは消えていた。
そして実際にローリング・ラウドの写真を確認してみても、額にはピンクダイヤモンドではなく、ピアスがつけられている状態だった。
約25億円もする天然のピンクダイヤモンドが本当はどうなったのかは不明だが、本人が言うように手元にはちゃんと残っているよう。(フロントロウ編集部)