最新作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は10月!アナベルもカメオ出演
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』が、日本で2021年10月1日に公開となる。本作は、2013年に公開された『死霊館』から始まる“『死霊館』ユニバース”の最新作。死霊館ユニバースは映画『アナベル 死霊館の人形』、『死霊館 エンフィールド事件』などを含む6作品が公開されており、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は7作目の作品。
死霊館ユニバースは『IT/イット』を制作したニューライン・シネマによって制作されており、ユニバース全体の全世界興収は2200億超え。日本公開に先駆けて6月に全米3,102スクリーンで公開された『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は、全米初登場No.1スタートとなっている。
このたび、日本での公開を目前に『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の新場面写真が解禁となった。公開された場面写真では、お馴染みのウォーレン夫妻が悪魔に立ち向かう様子が映し出されている。また、映画『アクアマン』や、人気DCコミック実写版『シャザム!』でもカメオ出演を果たしたアナベルが、なんと本作にもカメオ出演をしているという。一体今回はどんなシチュエーションでどんな姿を見せてくれるのだろうか。
そして今回、新作の公開を記念して『死霊館』ユニバースの“最恐ヒロイン”を振り返る特別企画をご用意!
『死霊館』ユニバースのホラーキャラをご紹介!
世界で最も有名な心霊研究家エド・ウォーレン&ロレイン・ウォーレン夫妻が実際に調査した事件の“実話”を基に映画化されたメガヒットホラーシリーズの『死霊館』ユニバースは、映画『ソウ』や『アクアマン』、『ワイルド・スピード SKY MISSION』などを手掛けたハリウッドの若き鬼才ジェームズ・ワン監督の生んだメガヒットホラーシリーズ。
全世界興行収入2200億円を突破した“ホラー界のMCU”とも呼ばれる本シリーズには、映画『チャイルド・プレイ』のチャッキーや『リング』シリーズの貞子、『IT/イット』シリーズのペニー・ワイズなど、これまで世界中で愛されてきた人気ホラーシリーズのように、“最恐ホラーキャラ”が登場する。
今回は、一度見たら忘れられない『死霊館』ユニバースの、トラウマ級ホラーキャラクター達を一挙にご紹介!
「アナベル」…押しも押されぬホラー界の現役トップ・アイドル!
ユニバース第1弾の『死霊館』冒頭に初登場した、史上最も呪われた“実在する”死霊人形アナベル。実物はアメリカ・コネチカット州のオカルト博物館に厳重に保管され、月に2回、神父が祈禱しているという。
本シリーズにおいては幼い愛娘を亡くした人形師によって誕生した彼女だが、出会ったら最後、逃げても捨てても憑いていき、人々を恐怖に陥れる。
初登場の際は多くを語られなかったアナベルだが、一目見ただけで強烈な印象を残す彼女はたちまち人気となり、独自のシリーズ(『アナベル 死霊館の人形』(2014)、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、『アナベル 死霊博物館』(2019))が制作された。
その可愛らしさと不気味さを兼ね備えた見た目から、コスプレ衣装や様々なグッズも作られており、『死霊館』ユニバースにおいてアイドル的なポジションを確立している。この度公開となる『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の宣伝隊長も務めており、就任式ではアイドルさながらの撮影会が行われ盛り上がりをみせた。
「ヴァラク」…シスターの服を着た“イケてる”悪魔!
ヴァラクは悪魔学における悪魔の一人だが、本シリーズにおいては不気味なシスターの見た目をしておる、不気味ながらもスマートさを感じさせる。『死霊館 エンフィールド事件』(2016)でエドの夢に出てきたのが始まり。
その恐ろしい姿だけでなく、鏡に写って背後からロレインに襲い掛かったり、廊下の暗闇に佇んでいたりと登場の仕方に慄いた人も少なくないだろう。謎に包まれたヴァラクのルーツに迫った『死霊館のシスター』(2018)を事前に鑑賞してみて。
「ラ・ヨローナ」…美しくも“重め”なニューヒロイン!
『死霊館』ユニバースの生みの親であるジェームズ・ワンがプロデュースし、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』の監督であるマイケル・チャベスがメガホンを握った、ユニバースの関連作品の『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』に登場するラ・ヨローナも忘れてはならないキャラクター。
夫に捨てられ嫉妬に狂い、我が子を溺死させ自殺した女が、亡霊となった今も子供を探して泣きながらさまよい歩いているという中南米に古くから伝わる怪談『ラ・ヨローナ』を題材にした本作。
白いドレスとベールを纏った花嫁のような姿をしたラ・ヨローナは一見美しくも感じるが、その顔は憎しみに満ち溢れた非常に恐ろしい顔であるため、要注意。
『死霊館』ユニバース待望の新作映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は、2021年10月1日より日本公開。(フロントロウ編集部)