ブリトニー・スピアーズのドキュメンタリーがNetflixで配信へ
米Netflixが米現地時間9月21日、『Britney vs. Spears(原題)』と題した新ドキュメンタリーのトレーラー映像を公開した。これは、ブリトニー・スピアーズ(39)の後見人制度をめぐる騒動を追ったドキュメンタリーで、ブリトニーは現在、2008年から自身の後見人を務めてきた父ジェイミーを後見人から外すよう求める裁判を行なっていることで知られている。
ブリトニーの父親であるジェイミーは、2008年にブリトニーに精神的に不安定な行動が見られて以来、現在まで13年にわたってブリトニーの後見人を務めている。近年、ブリトニーは父ジェイミーを後見人から外すために裁判を行なっており、今年6月には初めて自ら証言して、自分が置かれてきた壮絶な環境を告白。その後、今月に入り、父ジェイミーがブリトニーの後見人から退くための書類を提出したことが明らかになった。
今回Netflixが公開したのは、18秒におよぶトレーラー映像。映像には、ブリトニーが2009年1月21日の午前0時29分に弁護士に送ったというボイスメールが収録されており、ブリトニーはそのなかで次のように語り始めている。
「こんにちは、ブリトニー・スピアーズと言います。以前も電話をしたのですが、改めて電話しました。確認したいのですが、後見人制度を終わりにするプロセスの中で…」。
公開されたトレーラー映像はこちら。
Britney vs Spears pic.twitter.com/vpGjzzSjd8
— Netflix (@netflix) September 21, 2021
ブリトニーは今年2月に米Huluで、後見人制度やメンタルヘルスをめぐる騒動に焦点を当てた未承認のドキュメンタリー『Framing Britney Spears(原題)』が配信されて大きな話題に。今年3月には、こちらも未承認と見られるイギリスのBBCもブリトニーに関するドキュメンタリーを制作していることが報じられている。
『Britney vs. Spears』の配信日などの詳細は現時点では明らかになっていないものの、米Netflixは現地時間9月22日にフルバージョンのトレーラー映像を配信することを発表している。本作がブリトニー承認のものであるかは明らかになっていない。(フロントロウ編集部)