『ストレンジャー・シングス』のクリール・ハウス
NetflixによるオンラインファンイベントTUDUMのなかで、Netflixが誇る大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス』の最新シーズン4の第3弾ティーザー映像が公開された。
映像公開の前には、4人家族が「悪魔」に殺され、地域が震撼したと報じる1959年の新聞も公開されていた。
003. Tudum. Tomorrow. pic.twitter.com/XstukcMPld
— Stranger Things (@Stranger_Things) September 24, 2021
映像は、その4人家族とみられる一家が一軒の家に引っ越してきたところから始まる。新居で楽しい毎日をスタートさせた家族だったが、不気味な出来事が起こるようになる…。そしてその数十年後に家を訪れたのが、ダスティンやスティーブ、マックス、ルーカスたち。ダスティンがシャーロック・ホームズの言葉を引用して気まずい空気を作り出すというシーンもあり、その様子からは“ダスティンらしさ”は健在であることも分かる。そして最後には、家の“裏側の世界”が…。
シーズン4については、ダスティンを演じるゲイテン・マタラッツォが「前の3つと比べて1番怖いと思うな」とコメント。マイクを演じるフィン・ヴォルフハルトも「シーズン4は今のところ、これまでで1番ダークだよ。毎年パワーアップしていくんだよね。毎年、より面白く、より暗く、そしてより悲しくなっていく」と発言しており、ティーザー映像からもそのダークさが伝わってくる。
ロバート・イングランドが出演するシーズン4
そんなシーズン4で重要な役どころとなるのが、ロバート・イングランドが演じるヴィクター・クリール。
ロバート・イングランド
『エルム街の悪夢』シリーズの主人公で殺人鬼のフレディ・クルーガー役で有名なロバートが演じるヴィクターというキャラクターは、50年代に凄惨な殺人を犯し、精神病院に収監されている男。
今回公開された動画のタイトルはクリール・ハウスとなっており、その内容からも、この家がヴィクター・クリールによる殺人の舞台だとみられる。
ロバートによる新たな殺人鬼は、ファンを恐怖におびえさせながらも、その心をつかむことは間違いない。ちなみに、精神病院で用務係として働く青年ピーター・バラードは、『ハリー・ポッター』シリーズの若かりしゲラート・グリンデルバルド役や、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のアンソニー・ホープ役などで有名なジェイミー・キャンベル・バウアーが演じる。
彼が撮影に臨む姿や、シーズン4でふたたび姿を見せる“パパ”ことブレンナー博士を演じるマシュー・モディーンが現場入りする姿は、過去に目撃されている。
(フロントロウ編集部)