リリー・ローズ・デップが『ザ・アイドル』に出演
ここ数年ドレイクやホールジーといったシンガーが制作側からドラマや映画に携わることが多くなるなか、6月に人気シンガーのザ・ウィークエンドが米HBOで放送される最新ドラマ『ザ・アイドル(原題:The Idol)』に携わることが発表された。
ザ・ウィークエンドはクラブの元オーナーで脚本家に転身したレザ・ファヒムに加え、『ユーフォリア/EUPHORIA』を制作するサム・レビンソンとタッグを組み『ザ・アイドル』を制作するようで、共同脚本、製作総指揮として制作に携わるだけでなくドラマにも出演するよう。
これまで『ザ・アイドル』の制作について表立った動きはなかったものの、ついに出演者が決定したと米Deadlineが報じた。
今回『ザ・アイドル』への出演が決まったと報じられたのは、ジョニー・デップを父親に持ち、ヴァネッサ・パラディを母親に持つリリー・ローズ・デップ。モデルとしての活躍が目立つリリー・ローズだが、俳優としても活躍しており、これまでナタリー・ポートマンと共演した映画『プラネタリウム』や元恋人ティモシー・シャラメと共演した『キング』などに出演。
『ザ・アイドル』は、女性ポップシンガーと秘密のカルト教団のリーダーである謎めいたロサンゼルスのクラブのオーナーのロマンスを描いたストーリーとなっており、リリー・ローズが女性ポップシンガー、そしてザ・ウィークエンドがクラブのオーナーを演じると思われる。
まだ詳細などは発表していない『ザ・アイドル』だが、水面下では着々と進んでいるよう。(フロントロウ編集部)