眉マスカラを使った意外な裏ワザ
眉毛の毛自体をコーティングして色をつけながら、立体感もプラスできる眉マスカラは、眉メイクを瞬時に今っぽく見せてくれる。でもそれだけにとどまらず、じつは眉メイク以外にも使えるのが眉マスカラ。
プロによると眉マスカラには、アイメイクやヘアスタイリングのよくある悩みを解消する意外な使い道があるという。眉マスカラを眉毛メイク以外に使う、プロが勧める裏ワザを3つご紹介。
アイラインのヨレを防止
俳優のエリザベス・オルセンやローラ・ダーンなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのジータ・ベースがオススメするのが、アイラインのヨレ防止のための裏ワザ。
ジータの裏ワザで使うのは手持ちのアイライナーのほか、眉マスカラ、そしてアイライン用の細いブラシの3点。その使い方はというと、アイラインを引いた上から、ブラシを使って眉マスカラ液でなぞるだけ。
眉マスカラの液体には高いコーティング効果があるため、このステップを取り入れることで抜群に崩れにくくなり、メイクしたてのアイラインを長時間キープできるという。ジータは、「このテクニックは、アイラインがしっかりセッティングされる素晴らしい裏ワザだと思う」と話した。ちなみに、眉マスカラはアイライナーと同系色か透明のものを選ぶといいそう。
目立つ生え際をカバー
眉マスカラには、生え際や分け目の地肌が悪目立ちするのをカモフラージュできる使い方もある。
ニューヨークを拠点に活動するヘアスタイリストのマット・ニューマンは、「髪色に近いカラーの眉マスカラは、まばらな生え際をボリューミーに見せるのに役立つよ」と説明。色付きの眉マスカラを髪に塗ることで、地肌の目立ちをカモフラージュできるという。
ちなみに眉マスカラの中でも繊維が入っているタイプを選ぶと、毛を濃くボリューミーに見せてくれるため、とくにオススメだそう。
白髪やプリンをカモフラージュする
部分的に生えた白髪や根元のプリンをさっと隠したいときも、眉マスカラの出番。
カラーリストのミゲル・アンガリータは、「眉マスカラは、緊急で白髪やプリンを隠したいときにぴったりのアイテム」とコメント。自分の髪色に近いカラーを使うことで、白髪やプリンが目立たなくなると明かした。
メイクのプロが教える眉マスカラの意外な使い方。眉マスカラを使っている人は、ぜひ裏ワザも試してみて。(フロントロウ編集部)