映画『マトリックス』とコスメブランドがコラボ
1999年に公開されたキアヌ・リーブス主演の大ヒット映画『マトリックス』。同年のアカデミー賞では視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞の4部門を受賞し、その後、続編の『マトリックス リローデッド』、『マトリックス レボリューションズ』が公開。今年12月には待望のシリーズ4作目となる『マトリックス レザレクションズ』の公開が予定されている。
そんな『マトリックス』シリーズが、コスメブランドとコラボすることに。
今回『マトリックス』とタッグを組むことになったのは、英国発のビューティーブランドであるRevolution Beautyの姉妹ブランドとして2020年にデビューしたXX Revolution。同ブランドはトレンド感がありながら、エッジの効いたメイクを叶えるコスメが手に入るとSNS世代から人気上昇中。
今回登場した『マトリックス』のコラボコレクションは、パッケージデザインだけでなくアイテム名やカラー名にも作品を彷彿とさせる小ネタが盛り込まれているため、海外の『マトリックス』ファンの間で大きな話題を呼んでいる。
『マトリックス』とXX Revolutionのコラボの全貌を、日本からの購入方法と併せてご紹介。
マトリックスからインスパイアされた13アイテムが登場
『マトリックス』のコラボコレクションでは、作品への愛とリスペクトが詰まった全13アイテムが登場。3種の多色アイパレットをはじめ、2種のリップセット、ピグメントセット、マスカラ、アイライナー、ブラシセット、スポンジセット、コスメケース、ポーチ、フェイスパッドがラインナップ。
アイシャドウパレットは、それぞれメインキャラクターのトリニティ、モーフィアス、ネオからインスパイアされた3種展開。
トリニティをイメージしたパレットは、ライムグリーンのパッケージに18色が入っていて、グリーン系やパープル系などの鮮やかなカラーが中心。モーフィアスのパレットは、ブラックのパッケージにブラウンやテラコッタ、ネイビーなどの落ち着いたトーンの18色を詰め込んだもの。内側には、作品の冒頭にも登場し、作品を象徴するマトリックス・コードがデザインされているのもアツい。
そしてネオをイメージしたパレットは、48色ものカラーが入った左右に開く扉型のアイシャドウパレット。パッケージにはこれまでのシリーズにキーアイテムとして登場し、次回作の予告編にも登場した青と赤の薬をデザイン。扉を開けると内側にも薬が描かれていて、それぞれに寒色系24色と暖色系24色のアイシャドウが入った豪華な48色入り。
3色のルースピグメントが入ったセットは、カラー名がそれぞれトリニティ、モーフィアス、ネオと名付けられていて、トリニティはメタリックなライムグリーン、モーフィアスはマットなブラック、ネオはパールがたっぷり入ったベージュ。キャップの部分にも『マトリックス』のロゴが入っていて、ファンなら自慢したくなること間違いなし。
2本のリップが入ったリップセットは、2種類展開。パープルとダークグリーンのリップセットは、ネオの本名にちなんだMrアンダーソンと、重要なキャラクターであるエージェント・スミスがカラー名。そしてマットとツヤ系の2種類のブラックリップが入ったセットでは、トリニティのニックネームであるトリンと、ネオがそれぞれのカラー名に。
そのほかのラインナップであるアイライナー、マスカラ、ブラシセット、スポンジセットなどのアイテムも『マトリックス』らしいグリーンを基調としたデザイン。ほかにはない近未来的でオシャレなパッケージとなっている。
価格は10ユーロ(1,300円)~32ユーロ(4,200円)で、ブランド公式サイトを使えば日本からも購入可能。
日本から購入するには?
購入方法は、まずRevolution Beautyの公式サイトにアクセスし、欲しい商品をカートに。そこからCheck outをクリックしてメールアドレスを入力すると、ゲスト購入の画面へと推移する。CountryがJapanになっているかを確認して、そこから郵便番号や住所、電話番号、カード番号などの必須情報を入力すれば購入することができる。
世界中で愛され続ける『マトリックス』のコラボコスメ。売り切れる可能性もあるので、気になる人は早めにチェックして。(フロントロウ編集部)