新感覚映像体験ができる『DUNE/デューン 砂の惑星』
2021年最大の注目作の1つである映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が、ついに日本でも公開!
ティモシー・シャラメとゼンデイヤがついに共演を果たし、フランク・ハーバートによる原作を、映画『ブレードランナー 2049』や『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映像化した本作は、すでに多くの批評家の心を揺さぶっている!
英The Guardianは本作に星5つをつけ、こんな評価をしている。
「『DUNE/デューン 砂の惑星』は、ハリウッドの大ヒット作がどのような作品かを思い出させてくれる」
長いコロナ禍で多くの映画が公開延期になってきたが、ついに劇場で見られることとなった『DUNE/デューン 砂の惑星』は、監督が「本作はIMAXを思い描き、念頭に置いて設計、制作、撮影されている」と話すとおり、大きなスクリーンで見るべき作品。
さらに米The Seattle Timesは、「キャスティングからサンドワームまで、すべてが正しい目を見開くような新作」とし、砂漠で生きる巨大生物サンドワームの勢いのある姿を絶賛。
ハリウッドの大ヒット作にかかせない迫力の映像は、制作陣自身も、批評家たちも評価するポイントとなっている。
原作を読んだことがなくても大丈夫!
原作がある作品では、原作ファンからは厳しい声が聞かれることもあるが、本作はそんなファンをも唸らせる。
英Empireは、「ヴィルヌーヴによる『DUNE/デューン 砂の惑星』は、ファンがいつも夢見ていた映画版だ」と評価し、星5つをつけた。
そして米The Seattle Timesは、監督自身が原作を読み込んでおり、小説が好きな人々へ向けて作られたものだとしたうえで、「(映画は)原作を読んだことがない人へ向けて作ったものでもある。そして今、原作を読む必要もない。この映画は原作を素晴らしく忠実に描いているから」とし、原作を読んだことのない人でも楽しめ、かつその世界観が理解できる仕上がりになっていると評価している。
主演のティモシーは原作について、「僕たちのポップカルチャーや映画、本などの多くは原作の『デューン』や、そのなかに書かれた哲学から派生している。どれだけ多くの人が、あの小説にどれだけ深い繋がりを持っているのかを知った時には衝撃だった。僕たち世代が『ハリー・ポッター』とともに育ったのと似てるんじゃないかな」と分析していた。
そんな世界観と影響力を持つ『DUNE/デューン 砂の惑星』映画版は、ぜひ劇場で!
(フロントロウ編集部)