ポールとガルマ・ザビ
フランク・ハーバートによる壮大なSF小説を原作としたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が、ついに劇場公開された。
砂の惑星デューンを舞台に宇宙の覇権をかけた戦いが繰り広げられる原作『デューン 砂の惑星』は、これまでに何度か映像化されている。なかでも有名なのが、1984年に鬼才デイヴィッド・リンチが手掛けた映画『デューン/砂の惑星』。
本作は残念ながら酷評され、リンチ監督自身も、その制作過程をコントロールさせてもらえなかったとして、「(『デューン/砂の惑星』は)自分の人生における巨大な悲しみ」だと認めている。
しかし、やはりそこはリンチ監督作品。『デューン/砂の惑星』もまたカルト的人気が根強い作品。そして1人のファンが、あることに気がついた。
カイル・マクラクランが演じた主人公のポールは、日本のアニメ『機動戦士ガンダム』のガルマ・ザビに似ているかもしれない。
hello garma from mobile suit gundam
— Harokid (@KadinPanti) September 9, 2020
hello paul from david lynch dune movie pic.twitter.com/qiCDcXnPsQ
まず真っ先に目がいくのは制服だが、なぜか雰囲気も似ている…? そしてよく考えると、2人は宇宙を舞台とした壮大な物語のなかで、ともに貴族の子息であり、似ているのは立場も同じなのだ。
なかなかにクセのある作品の比較だったが、この投稿は海外ファンの間で約2,000いいねを集めるほどに。
また、スティングが演じたフェイド・ラウサが、ヤザン・ゲーブルに似ているという声もあった。
On the subject of gundam and Dune, i give you Feyd (sting) and Yizan Gable pic.twitter.com/myuqYojosy
— Big Chief Ramba raider (@Orrlore1) September 10, 2020
ちなみに、2021年版『DUNE/デューン 砂の惑星』で主演を務めるティモシー・シャラメは『遊戯王』が好きなことで知られており、『デューン 砂の惑星』を知ったきっかけも、「遊戯王カードを買いに行った時に見たコミック版からのものだった」と明かしている。
(フロントロウ編集部)