ジャスティン・ビーバーがしつこく付きまとう記者に喝
シンガーのジャスティン・ビーバーが、「あの事件」についてしつこく聞こうとする記者から妻でモデルのヘイリー・ビーバーを守る姿が話題になっている。
ご存じの方も多いと思うが、先日、米ニューメキシコ州で撮影中だった映画『Rust(原題)』のセットで、撮影監督のアリナ・ハッチンスが小道具の銃の誤射によって亡くなる事故が発生。銃に実弾が入っていることを知らずに撃った主演俳優のアレック・ボールドウィンは、事前に助監督から“安全”だと伝えられていたそうで、アレックに銃を渡した助監督や武器係の確認不足が事故の原因と見られている。
ヘイリーの父で俳優のスティーヴン・ボールドウィンはアレックの弟で、ヘイリーはアレックの姪にあたる。

左からアレック・ボールドウィン、ヘイリー・ビーバー、スティーヴン・ボールドウィン。
身内が関わった事故ということもあって、事故直後、ヘイリーは自身のインスタグラムを通じて、「アリナ・ハッチンスの家族に私からすべての愛を送ります。今回のことは本当に想像を絶する壊滅的な悲劇です。また、ジョエル・ソウザ監督の回復を心より願っています。関係者の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」とコメントを出していた。
これ以上、ヘイリーから話せることは何もないと思うが、映画の撮影現場で起きた悲劇的な事故として世間の注目度も高いこともあって、記者もヘイリーからアレックに関する情報を引き出そうと必死。外出中のヘイリーを追い回し、「伯父さんとは話した?」、「伯父さんは今どうしてる?」と質問を繰り返した。
それに怒ったのがジャスティン。最初はヘイリーと一緒にだんまりを決め込み、記者の質問を無視していたジャスティンだったが、ついに我慢の限界に達したのか、うしろを振り返り、「君たちには分別ってものがないのか?」と記者に向かって一喝。ジャスティンに怒られた記者たちは「わかったよ、ジャスティン」と言うと、ようやくヘイリーを質問攻めにするのをやめた。
ちなみに、ジャスティンが大勢の報道陣からヘイリーを守るのは今回が初めてではなく、以前、ヘイリーのスカートの中を盗撮しようとしたパパラッチに対して厳しい態度を取って、ファンから称賛されたことがある。(フロントロウ編集部)