地元を盛り上げるためにトラヴィスがひと肌脱ぐ
ラッパーのトラヴィス・スコットが毎年、地元ヒューストンで開催しているアストロワールド・フェスティバル。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となってしまったが、2021年は開催されることが決定。
2021年のアストロワールド・フェスティバルは、現地時間11月5日と6日に開催され、バッド・バニーやシザ、テーム・インパラ、21サヴェージ、リル・ベイビー、ロディ・リッチ、ヤング・サグ、チーフ・キーフなどに加え、70年代後半から80年代にかけて人気を博したアース・ウインド&ファイアが出演する。
フェスは2日だけだが、トラヴィスはフェスの前後にイベントを開催することも発表。このイベントで、トラヴィスはナイキとコラボした新作のスニーカーをお披露目するのではないかと言われている。
ヒューストンが1週間トラヴィス祭
ヒューストンでのトラヴィス祭は、フェスが開催される3日前からスタート。11月2日と3日にトラヴィスの店舗であるスペース・ヴィレッジにて、トラヴィスとナイキのコラボスニーカーが販売される予定。この時販売されるスニーカーは、まだ発表されていないものの、過去のコラボスニーカーや、リリースがウワサされているエア・マックス1とのコラボスニーカーの可能性が高い。
さらに3日はスニーカーの販売だけでなく、トラヴィスのチャリティ団体であるCactus Jack Foundationが主催する、セレブが参加のゴルフトーナメントや、カクタス・ジャックとナイキのジョーダン・ブランドが設立したバスケットコートのお披露目式などが開催され、4日にはCactus Jack Foundationが主催するソフトボールの試合が行なわれる。
そして2日間のフェスの後、1日空けて8日にはトラヴィスの映画会社カクタス・ジャック・フィルムズと契約し、今もっとも勢いがある映画制作・配給会社A24が作った映画『レッド・ロケット(原題:Red Rocket)』のテキサスプレミアが開催される。(フロントロウ編集部)