仲が良いミリーとノア
2022年に配信開始予定の大人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』のシーズン4は、2021年9月に撮影が終了。新型コロナウイルスの感染対策を講じたうえで行なわれた撮影は、約1年にわたって続くことになった。
そんな撮影の最終日がすんなり終わるわけはなく、ウィルを演じるノア・シュナップが米Peopleのインタビューで話したところによると、当日は主演のミリー・ボビー・ブラウンに思いもよらぬサプライズをされたという。
その日はミリーからわざわざ電話で、さよならのハグをするために控え室となるトレーラーがあるベースキャンプに呼び戻されたというノア。そしてそこでミリーが用意していたのは…、約2,000個の水風船! そしてミリーは、ドラマのスタッフと組んでノアに盛大ないたずらを仕掛けた。
「ミリーと30人のスタッフが、それぞれ100個とかの水風船を持ってトレーラーの後ろから出てきて、僕に向かって投げつけてきたんだよ!その夜はずっと、水に濡れて、水が滴ってた。衣装チームは怒ってた。僕の衣装をドライヤーで乾かさなきゃいけなかったからね」
数千の水風船を浴びさせるとは、なかなかに激しいいたずら。しかしノアとミリーは『ストレンジャー・シングス』のシーズン1が始まった12歳の頃から友達で、今回は1年にわたって一緒に撮影を行なっていたと考えれば、2人が気ごころの知れた良い友人関係を築いていることが分かる。
そしてノアは、2019年に初来日を果たした時にも、「僕たちは本当に仲がいいんだ、その友情がドラマでも見ることが出来ると思う。撮影期間中は、みんなで遊園地に行ったり、お泊りをしたり、いたずらしたり、食べ物を投げ合ったりしていたよ」と話していたが、その友情の形は現在も変わっていないよう。
ちなみに、キャストのなかでも少し年上であるスティーブ役のジョー・キーリーとロビン役のマヤ・ホークは、ノアやミリーたちのグループチャットのテンポの速さについていけず、チャットから追い出されたことを明かしている。
しかし、もちろん仲は良いようで、シーズン4の撮影現場では、作中ではあまり交流がないジョーと、マックスを演じるセイディー・シンクが仲良く話している姿なども目撃されている。
(フロントロウ編集部)