ハリー・スタイルズがハロウィンに行なった「ハリーウィーン(Harryween)」と題した2日間にわたる特別公演で、『オズの魔法使い』のドロシーなどの仮装をお披露目。(フロントロウ編集部)

ハリー・スタイルズがハロウィンの特別公演を開催

 今年9月に米ネバダ州ラスベガスにあるMGMグランド・ガーデン・アリーナから『ラヴ・オン』ツアーと銘打った全米ツアーを開催中のハリー・スタイルズ(27)が、10月30日と31日の2日間にわたり、ハロウィンをもじった特別公演「ハリーウィーン(Harryween)」をニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催した。

画像: ハリー・スタイルズがハロウィンの特別公演を開催

 10月30日に開催された1日目のイベントでハリーが扮したのは、映画『オズの魔法使い』に登場する少女ドロシー。ハリーは、劇中でドロシーを演じたジュディ・ガーランドが着ていたようなギンガムチェックのワンピースに身を包み、頬にはチークを塗って、煌びやかなレッドのハイヒールまで履いて完璧にドロシーになりきった。

 この日の公演では、アンコールに『オズの魔法使い』の劇中歌として知られる名曲「虹の彼方に(Over the Rainbow)」のカバーも披露された。

2日目にはブリトニー・スピアーズのカバーを披露

 そして、10月31日に開催された2日目のイベントでは、サーカスのピエロの仮装をお披露目。

画像: 2日目にはブリトニー・スピアーズのカバーを披露

 この日の公演では、『ラヴ・オン』ツアーでは初めて、未公開のレア曲「Medicine」がパフォーマンスされるというサプライズも。まだ公式にはリリースされていないこの曲をハリーがパフォーマンスするのは2018年以来、3年ぶりのことだったのだが、ハリーはこの曲をブリトニー・スピアーズの代表曲「Toxic」とマッシュアップして披露した。

 観客が撮影したパフォーマンスの模様はこちら。

 「Medicine」は、最近ではほとんど聴く機会がなかった激レア曲とあって、イントロが奏でられると、観客からは大歓声が。「Medicine」だけでも、観客にとっては嬉しいサプライズとなったが、ブリトニーの「Toxic」のカバーは、さらに大きな歓声に迎えられることとなった。

 ブリトニーといえば、今年9月、ここ数年にわたって争っていた父親ジェイミーとの裁判がついに大きな進展を見せて、13年にわたって自身の後見人を務めていた父親を後見人から外すことができたばかり。

 マイリー・サイラスが自身の公演でステージの上からブリトニーへにメッセージを投げかける、今年に入ってから多くのアーティストたちがブリトニーへのサポートを示してきたが、今回、ハリーも「Toxic」をカバーするという形でブリトニーを応援する姿勢を示した。(フロントロウ編集部)

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