俳優のクリステン・スチュワートが、今もカルト的な人気を誇る映画シリーズ『トワイライト』で共演し恋仲にも発展したロバート・パティンソンとの関係を珍しく振り返った。(フロントロウ編集部)

『トワイライト』で共演し交際に発展したクリステンとロバート

 2008年に公開された映画『トワイライト〜初恋〜』で主人公のベラ・スワン役に抜擢され、世界的にブレイクした俳優のクリステン・スチュワート(31)。2012年に公開された『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』まで、全5作でエドワード・カレン役のロバート・パティンソン(35)と息の合った演技を見せ、多くのファンを獲得した。

画像: 『トワイライト』で共演し交際に発展したクリステンとロバート

 劇中でカップルを演じたクリステンとロバートの2人は、プライベートでも恋人同士に。2人は2009年の夏頃から交際に発展し、2012年に破局するまでおよそ3年にわたって交際した。

クリステンがロバートとの共演を振り返る

 主演として故ダイアナ妃を演じる新作映画『スペンサー(原題)』が2022年に全国公開されるクリステンは今回、米The New Yorkerとのインタビューに応じて、映画『トワイライト』を撮影していた当時のことを珍しく振り返った。

画像: クリステンがロバートとの共演を振り返る

 『トワイライト〜初恋〜』の監督を務めたキャサリン・ハードウィックたっての希望で、ロバートより先にベラ役に決定していたというクリステン。エドワード役のオーディションとして候補者との読み合わせを行なったクリステンは、当時ロバートを見てすぐに彼を気に入ったそうで、ロバートが相手としてうまくいくことは自分のリアクションから見ても「明白だった」と振り返った。

 ロバートには当初から自身と共鳴するところがあったとして、「(彼には)『実際はどうでも良いけど、自分はこれを上手くやってみせる』っていう気持ちと、知的なアプローチがあった。『ああ、私も同じ』っていう感じだった」と米The New Yorkerに語った。

 続けて、「とにかく、私たちは若くて愚かだった」とクリステン。「私たちがこの作品を良くしたと言うつもりはないけど、必要なことだったし、あの役を演じるなら誰であれそう感じる必要があったこと」と振り返り、肩の力が抜けた状態で役に向き合えることはベラとエドワードを演じる上で不可欠なものだったとした

 ちなみに、2019年より俳優兼脚本家のディラン・マイヤーと交際しているクリステンは今月、およそ2年の交際を経てディランと婚約したことを公表。まだ結婚式の日程などは明かされていないが、結婚に向けて着々と準備を進めていると見られる。(フロントロウ編集部)

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