スターバックスの店員がメニューから消えたことを喜んだ「超人気ドリンク」とは一体。(フロントロウ編集部)

スタバの超人気ドリンクは“超面倒なドリンク”だった

 スターバックスの店員がメニューから消えたことを喜んだ「超人気ドリンク」をご存じだろうか?  スターバックスには象徴的なドリンクがたくさんあるが、なかには店員が“あまり作りたくない”と思っているドリンクも。その代表格とも言えるのが、過去にフロントロウでもご紹介したユニコーン・フラペチーノ。

 ユニコーン・フラペチーノは、2017年に北米のスターバックスからたった5日間限定で販売された新作フラペチーノで、SNS映えする見た目の可愛さで爆発的ヒットを記録した。しかし、客から大好評だった一方で店員からは大不評で、ユニコーン・フラペチーノの異常な人気ぶりにうんざりした店員が、「もう注文しないで!作るのが大変なんだ!」と不満をぶちまけるという出来事もあった。

 実際、米掲示板のredditにたてられたスターバックスのスレッドで、“メニューから消えて嬉しかったドリンク”として、現役店員と元店員の両方から最も多く票を集めたのもユニコーン・フラペチーノだった。その理由は先ほど触れたとおり、とにかく作るのが大変だから。そもそもフラペチーノは、スターバックスで注文できるドリンクの中でも最も手間のかかるもののひとつで、ユニコーン・フラペチーノは数あるフラペチーノのなかでも群を抜いて時間と労力を要するのだという。

 また、人気すぎて需要と供給が追いついていなかったことも店員には“トラウマ”になっているようで、「用意していた材料が6時間でなくなった」という書き込みもあった。

 ちなみに、ユニコーン・フラペチーノとはまったく別の理由で店員が嫌うドリンクもある。それは、メディスンボール(Medicine Ball)の別名で知られるハニー ミントシトラスティー。メディスン(薬)という呼び名のとおり、ちまたで「風邪に効く」と信じられており、メディスンボールを注文する客のなかには、新型コロナウイルスに感染しているもしくは感染の疑いがあって隔離中にもかかわらず、自宅や施設を抜け出して買いに来る人もいることから、注文されると警戒する店員が多いそう。(フロントロウ編集部)

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