赤ちゃんから大人まで使える、優しい使い心地のベビーパウダー。そんなベビーパウダーは、ボディケアだけでなくさまざまな使い方ができるって知っていた? 海外の皮膚科医やメイクアップアーティストもオススメする5つの使い方をチェック。(フロントロウ編集部)

ベビーパウダーの意外な活用法

 ベビーパウダーは、赤ちゃんのあせもやおむつかぶれ、ただれを予防するために生まれたアイテム。赤ちゃんにも使える肌へのやさしさから、赤ちゃんだけでなく幅広い世代に使えることを知っている人は多いと思うけれど、じつはその使い方もかなり幅広く応用されている。

画像: ベビーパウダーの意外な活用法

 海外では、TikTokなどのSNSでもベビーパウダーを使ったメイク方法の動画が数多く投稿されていて、意外な使い方が注目を集めている。一体どんな使い方があるのか、5通りの活用法をご紹介。

ドライシャンプーとして使う

 近年海外を中心に話題を呼んでいるのが、ドライシャンプーとして使う方法。

画像: ドライシャンプーとして使う

 NYを拠点に活動するヘアスタイリストのポール・クシネッロは、「少量のベビーパウダーを指に取って、髪の根元などべたつきが気になる部分にこすりつけると、ドライシャンプーに近い効果が得られるよ」と米Good house keepingで説明。余分な油分や皮脂を吸着して、ふんわりさせられるという。

 ただし、量には注意。たくさんの量を使ってしまうと、毛穴を詰まらせるなどのトラブルにつながるため、できるだけ少量に留めることが大事だという。

リップをマット化してヨレも防止

 ベビーパウダーには、リップの質感をマットに変えて長持ちさせる活用法もある。

画像: リップをマット化してヨレも防止

 使い方はというと、リップを塗った唇にティッシュをあてて、その上から少量のベビーパウダーをはたくだけ。このテクニックをオススメするメイクアップアーティストのアリナ・シリバノワは、「この使い方をすると、カサついて見えないのにかなり長持ちするから本当にオススメ」と米Lofficielで明かしている。

 ちなみに使用するのはティッシュではなく、紙ナプキンでもOKだそう。

マスカラのボリュームをアップ

 まつげメイクの途中に使えば、なんとマスカラのボリュームアップ力を高めることもできるのだとか。使い方は、マスカラの重ね塗りの間に少量のベビーパウダーをまつげにまぶすというもの。

画像: マスカラのボリュームをアップ

 メイクアップアーティストのロシオ・マトスは、「マスカラでベビーパウダーをサンドイッチすると、まつげがふっくらボリューミーに見えるから、このテクニックに絶大な信頼を置いている」と米Byrdieで説明。ボリュームが劇的にアップして、まつげを強調できるそう。

ベーキングメイクのパウダーとして使う

 TikTokやYoutubeなどの動画系のSNSで話題のハックが、ベーキングメイク用のフェイスパウダーとして使う方法。ベーキングメイクとは、メイクが崩れやすい部分にパウダーをたっぷりとのせて、崩れにくいメイクをつくる海外で人気のメイク法。

※この記事にはTikTok動画が含まれます。動画が再生されない場合はフロントロウのオリジナルサイトでお楽しみください。

 まずリキッドタイプのファンデーションなどで肌のベースをつくり、ベーキングしたい部分にコンシーラーを塗る。その部分に厚い層をつくるようにベビーパウダーを重ねて数分放置したら、余分なパウダーを落としてベーキングメイクの完成。ベーキングメイクでは一般的に肌よりも明るめのカラーのパウダーを使って顔の立体感も出すことが多いので、白に近いベビーパウダーはぴったりのアイテムなよう。

 もしあまりにも白浮きしてしまう場合は、その上から肌色に近いカラーのパウダーを重ねればOK。

ワキに軽く塗ってデオドラントとして使う

 汗の匂いやベタつきを抑えたいときにも、ベビーパウダーは大活躍。

画像: ワキに軽く塗ってデオドラントとして使う

 皮膚科医のシンシア・コブ医師は、「ワキなどの汗が気になるところにベビーパウダーを軽くはたくと、匂いやべたつき、かぶれを防ぐことができる」と説明。肌に優しいデオドラント製品として使うことができるそう。

 ベビーパウダーは、ドラッグストアなどで数百円で購入できるので、1つ持っておくといいかも。(フロントロウ編集部)

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