『マトリックス レザレクションズ』でトリニティーを演じるキャリー=アン・モスが、フロントロウのインタビューに登場!(フロントロウ編集部)

20年ぶりの新作、キャリー=アン・モスは今何を思うのか

 『マトリックス』3部作から約20年。ついに、『マトリックス』シリーズ最新作の『マトリックス レザレクションズ』が、本日公開!

 ラナ・ウォシャウスキー監督、キアヌ・リーブスキャリー=アン・モスという3人がカムバックした本作。『マトリックス』シリーズは映像革命を巻き起こしたSF作品である一方で、ネオとトリニティーの壮大なラブストーリーでもある。

 予告編では、お互いを覚えていないネオとトリニティーの姿が映し出されたが、2人の愛は本作の大きなカギとなっている。20年ぶりにトリニティーを演じたキャリーが、フロントロウを含むプレスインタビューに答えた。

 「トリニティーは私を呼んで、私の最高な部分に身をゆだねてくれたと感じてる」

画像: 20年ぶりの新作、キャリー=アン・モスは今何を思うのか

 そう語るキャリーは、トリニティーを演じたというよりも、彼女と一心同体と言えるたたずまい。しかしキャリーがそこまでトリニティーになれたのには、監督のラナとの絆があったよう。

 「トリニティーを演じるのが大好き。彼女になっているという感覚が大好き。そして今回、ネオとトリニティーに関して心から気がついたことは…、私はトリニティーについてしか話せないとはいえ、これはラナ・ウォシャウスキーの心にあるものだということ。私は、彼女の心を表現するための身体的な入れ物なのね。そして彼女がどれだけトリニティーを愛しているのかにも気がついた。彼女を尊敬し、愛してくれている人。私はこのキャラクターとして彼女のパートナーになれたことを非常に光栄に感じてる」

 自分は監督の心を表現するための入れ物…。そこまで言える絆と信頼と情熱は、そうそう見かけるものではない。そしてその情熱はもちろん、トリニティーを演じるうえでの役作りに生かされる。キャリーは、その演技プロセスをこう語った。

 「トリニティーを考える時、彼女の人間らしさや強さ、そしてもろさを考える。彼女を演じているから説明するのは難しいけど、彼女を完璧に愛している。彼女を演じる機会や、その責任を、私は金や宝石みたいなものだと言っているの。多くの人が彼女のことを気にかけてくれていることを知っているから。だからみんなが映画を楽しんでくれることを、心から願ってる」

 『マトリックス レザレクションズ』は、本日より劇場公開!

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.