『THIS IS US/ディス・イズ・アス』放送開始前に、レベッカ役のマンディ・ムーアとジャック役のマイロ・ヴィンティミリアが誓ったこととは?(フロントロウ編集部)

マンディとマイロの誓い

 ついにアメリカで、最終章となるシーズン6の放送が始まった大人気ドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』。

 レベッカとジャック、そしてランダル、ケイト、ケヴィンの現在と過去を描く本作は、シーズン1の平均視聴者数は1470万人を記録し、エミー賞でも複数ノミネート&受賞。

 スクリーン以外でのキャストたちの仲の良さも人気の理由だが、その絆は、初回放送の前から深いものになっていたよう。ジャックを演じるマイロ・ヴィンティミリアが、米トーク番組『The Tonight Show』で、こんな逸話を明かした。

画像: マンディとマイロの誓い

 「ドラマの初回放送の直前に、僕たちはニューヨークでアップフロントという大きな広告主会議に出席していて、みんな忙しそうに動き回っていました。(レベッカ役の)マンディと僕は少し離れたところで乾杯していました。そこで僕たちは、『いつでもコミュニケーションを取ることを約束するよ。君もハッピーでないかぎりは、僕もハッピーにはならないと約束する。いつでも君の味方になる』感じで誓いを立てたような感じでしたね」

 まるで本当の夫婦のような誓いを立てるところだったというマイロとマンディ・ムーア。ドラマを通して2人の関係が恋愛に発展することはなかったが、その温かな友情は続き、2人はこの6年間、「始めの頃に約束をしたことに正直でいた」そう。

 マイロがマンディのことを大切に思う姿勢は、マンディが2019年に、元夫ライアン・アダムスの長年にわたる性的不品行と女性支配を、他の被害女性6人と共に告発した時にも表れた。

 マイロはマンディの勇気ある行動を、「あることについて正直に話せるようになるために、人には乗り越えてきた日々があります。マンディは優しくて刺激的な女性です。マンディがマンディでいられることを、心から誇りに思います。もし誰か辛い思いをしている人に、ひとりじゃないよって伝えることができるのなら、それは偉大なことです」と称賛していた。

 ドラマは終わってしまうが、マイロとマンディの絆は変わらないはず。「このチャプターは閉じるけど、同時に、マンディが次に何をするのかがすごく楽しみなんです。彼女はパワフルな人だから」と、マイロは語った。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.