アメリカのバージニア州を大雪が襲い、開店していたマクドナルドの待ち時間がアトラクション並みに。(フロントロウ編集部)

大雪でマクドナルドが大混雑

 2022年早々に、アメリカのバージニア州を大雪が襲った。アメリカ東部を南北につなぐI-95(州間高速道路95号線)では事故が多数発生し、一部区間が封鎖にもなった。未曾有の大渋滞が発生し、24時間以上、渋滞から解放されるのを待たなければいけなかったという人も確認されている。

 渋滞をどれくらい待たなくてはならないのかの見通しが出せない不安や、水分や食料を充分に持っていなかった不安、事故や具合が悪くなってもレッカー車や救急車は来られないであろうことに対する不安、夜になれば暗くなり、その寒さのなかでガソリンをどのくらい節約すべきなのかといった様々な不安は、安易に想像できる。米Peopleは、現場にいた人からあがった“不便が恐怖に変わった”という声を伝えている。

 そして、高速道路の出口近くにいた車の運転手たちの多くは、目的地でなくとも高速から降りることにしたと見られる。

画像: 現地時間1月4日に撮影されたバージニア州フレデリックスバーグ近くのI-95の様子。

現地時間1月4日に撮影されたバージニア州フレデリックスバーグ近くのI-95の様子。

 I-95の近くにあるバージニア州プリンスウィリアム郡にあるトライアングルという町では当時、食料やガス、宿泊先を探す多くの運転手の姿が。そして米WUSA9によると、“いつでもやっているレストラン”は大混雑だったそう。

 それはもちろん、大手ハンバーガーチェーンのマクドナルド。その混雑ぶりは、「待ち時間」に顕著に表れた。

 当時、トライアングルにあるマクドナルドでは、注文を受け取るまでに40分も待たなければならない状況だったそう!

 雪の影響が出ていたのは町でも同じことで、高速道路の渋滞によって食材が届いていなかったレストランも確認されていた。この日のマクドナルドの美味しさは、格別だったはず。

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