マーベルの新作映画『モービウス』に主演するジャレッド・レトが、3年ぶりに司会者が復活する来たる今年のアカデミー賞授賞式で、MCU版『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドとゼンデイヤと3人で司会をやりたいと語った。(フロントロウ編集部)

トム・ホランドとゼンデイヤとのアカデミー賞授賞式の司会に乗り気

 先日、3年ぶりに司会者アリで開催されることが明らかになった今年の第94回アカデミー賞授賞式。まだ誰が司会を務めるかは発表されていないものの、ファンの間では様々な俳優を司会者に推す声が上がっており、その中には、1月7日に全国公開されたMCUの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で共演し、プライベートでも交際しているトム・ホランドゼンデイヤの2人を共同司会として推す声も多い。

画像1: トム・ホランドとゼンデイヤとのアカデミー賞授賞式の司会に乗り気

 そんななか、今回、『スパイダーマン』ユニバースに登場するモービウスを描くマーベルの新作『モービウス』で主演を務めるジャレッド・レトが、トムとゼンデイヤをアカデミー賞の司会に推す声にリアクション。

 1月14日に全国公開を迎えた映画『ハウス・オブ・グッチ』のプロモーションのために米ラジオ局の番組に出演したジャレッドは、そこで、『ハウス・オブ・グッチ』で自身が演じる“パオロ・グッチとしてアカデミー賞の司会を務めるのはどうか?”という質問に回答した。

 インタビュアーから、トムとゼンデイヤを共同司会に推す声もあると教えてもらったジャレッドは、「僕は(その案を)支持しますよ」と前向きに答えた上で、「パオロ・グッチ、トム・ホランド、ゼンデイヤの3人で一緒に司会をしたら面白そうですね」とコメント。さらに、「『リトル・シングス』で僕が演じたスパルマが登場するのも良いかもしれません。特別名誉賞のプレゼンターとしてね」と続けて、2021年に公開された映画『リトル・シングス』で演じたスパルマを登場させるという追加の案も提案した。

画像2: トム・ホランドとゼンデイヤとのアカデミー賞授賞式の司会に乗り気

 実際、ジャレッドは2人との司会にかなり乗り気なようで、「とにかく、もしゼンデイヤとトム・ホランドを司会にという機運が高まれば、僕はそれを支持しますよ。ぜひやりましょう。1,000%乗り気です。『モービウス』に繋がると言えますからね」とコメント。

 「幸運にも僕が命を宿すことができる『スパイダーマン』ユニバースのキャラクターとして、僕は恥を忍んで『モービウス』を宣伝しますよ」と、『モービウス』を宣伝するためなら喜んで引き受けると語った。

 『モービウス』は、原作では『スパイダーマン』ユニバースの作品だが、映画がMCU版『スパイダーマン』との繋がりがあるかは現時点で分かっていない。とはいえ、少なくとも、MCU映画『スパイダーマン:ホームカミング』でヴィランのヴァルチャーを演じたマイケル・キートンが出演することは判明しており、MCU版との繋がりが注目されている。

 『モービウス』は新型コロナウイルスの感染再拡大による度重なる延期を経て、2022年4月1日に全米で公開。日本では2022年中に公開予定。また、『ハウス・オブ・グッチ』は1月14日より全国公開中。(フロントロウ編集部)

 

 

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