ザ・ゲーム&カニエ・ウェスト「Eazy」の歌詞が話題に
現在離婚調停中の妻キム・カーダシアンとの関係性がどんどん悪化していることが報じられているカニエ・ウェストが、1月14日にリリースしたラッパーのザ・ゲームとの新曲「Eazy」の歌詞が話題になっている。
2021年8月にリリースした最新アルバム『Donda(ドンダ)』以来、俳優のジュリア・フォックスとの新たな交際が発覚してからは初の新曲となった「Eazy」は、「俺の人生は決してイージーじゃなかった」というフレーズから幕を開けるものとなっている。
カニエ・ウェストがキム・カーダシアンとピート・デヴィッドソンをディス
昨年12月、ノース(8)とセイント(5)、シカゴ(4)、サーム(2)の4人の子供たちを側で見守るために、キムと子供たちが暮らす自宅の向かいに家を購入したことが報じられたカニエは「Eazy」の中で、「音楽をかけて、近所を起こしてやろう」と、このことを匂わせるラップを披露している。
その後、カニエはさらに直接的なラップを披露していき、「よう、俺たちは最高の離婚をするんだ」とキムに標的を定めると、「もし裁判所(court/コート)に行くことになれば一緒に行こう/マジのところ、君の姉も連れて行こう/一緒にコートニーの家(Kourt’s)へ向かおう」と、キムの姉であるコートニー・カーダシアンにも言及。
カニエは「俺はナニーたちも大好きだが、リアルな家族のほうが良い/カメラが子供たちを見てる、利用するのは止めろよ」とさらにラップし、リアリティショー『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』などで子供たちが生まれた頃から世間の目に晒されていることを暗に批判。「同居していない父親として、俺は隣に家を買った/金持ちでいる意味は何だと思う?」と続けた。
さらに、カニエはキムの新たな恋人であるコメディアンのピート・デヴィッドソンにも狙いを定めて、「神様が俺を破滅から救ってくれた/俺がピート・デヴィッドソンをボコボコにできるように(誰?)」とダイレクトなディスも披露している。
「Eazy」の音源はこちら。
一方、ザ・ゲームとカニエはこの楽曲のアートワークとして皮を剥がれた猿をモチーフにしたデザインを使用しているのだが、このアートワークには動物愛護団体のPETAから抗議が寄せられている。
The disturbing image of a skinned monkey that @kanyewest shared serves as a reminder that there’s no real difference between humans & other animals.
— PETA (@peta) January 14, 2022
Their lives aren’t easy when we abuse & kill them for food, experiments, clothing, or entertainment. #EndSpeciesism pic.twitter.com/ApA8McboJy
(フロントロウ編集部)