Netflix『パリスとお料理』がシーズン1で打ち切りと報道
元祖お騒がせセレブであるパリス・ヒルトンがホストを務め、2021年8月にNetflixにて配信がスタートしたオリジナルシリーズ『パリスとお料理』が、シーズン1をもって打ち切りとなることが明らかになった。米Deadlineなどが報じている。
シーズン1の全6話が配信された『パリスとお料理』は、パリスがゲストたちを招いて一緒に料理を作るという番組で、初回にキム・カーダシアンが出演したのを皮切りに、ラッパーのスウィーティーやデミ・ロヴァート、自身の母親であるキャシーと妹のニッキーなど、豪華なゲストたちが出演した。
また、あのパリスがホストを務めているということもあり、一般的な料理番組では登場しないようなゴージャスな調理器具なども注目を集めた。番組のなかで、パリスはスワロフスキーが施された調理器具を使っているのだが、米Glamourとのインタビューでの、「クリスタルが料理の中に落ちてしまうことがあるから、気をつけないと。(料理を出された人には)私の料理を噛むときは気をつけてね、と言ってる」という、パリスらしすぎる発言も話題になった。
理由については明らかになっていないものの、残念ながらシーズン2には更新されず、現在配信されている全6話でシリーズは終了するという。現時点でパリスやNetflixはコメントを発表していない。
残念ながら自身初の料理番組は打ち切りになってしまったパリスだが、彼女は現在も、米NBCユニバーサルのストリーミングサービス「Peacock」にてドキュメンタリーシリーズ『Paris in Love(原題)』が配信中。こちらの番組では、昨年11月に結婚した実業家の夫カーター・リウムとの結婚式の模様などを観ることができる。(フロントロウ編集部)