『ユーフォリア』出演を熱望しているトム・ホランド
MCU版『スパイダーマン』シリーズで共演し、プライベートでも交際しているトム・ホランドとゼンデイヤの2人。とりわけ、トムは自身が出演していないゼンデイヤの撮影現場にまで駆けつけるほど彼女に夢中になっているようで、現地時間1月9日より米HBO Maxにてシーズン2の配信がスタートしたゼンデイヤ主演のドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』の撮影現場に通いまくっていたことが明らかになっている。
トムはシーズン2の撮影中に30回はセットに通ったそうで、ゼンデイヤは以前、「彼はシーズンを通して私をサポートしてくれました」と米ETにコメントした。
トムはゼンデイヤを支えただけでなく、『ユーフォリア』でも彼女と共演することを熱望して、本作のスタッフたちに出演を直談判。彼は先月、米IMDbとのインタビューで「(出演は)まだ実現していない。とてもガッカリしてるよ」と愚痴をこぼしていた。
『ユーフォリア』たちがトム・ホランドの役を提案
残念ながらシーズン2への出演は叶わなかったが、少なくとも『ユーフォリア』のキャストたちはトムの仲間入りには肯定的であるよう。今回、同作の出演者たちが米IMDbとのインタビューに応じて、“トム・ホランドは誰を演じるべきか?”という質問に答えた。
イーストハイランド高校に通う生徒たちが繰り広げるストーリーを描いている『ユーフォリア』だが、出演者たちはトムに全く新しい生徒のキャラクターを演じるのではなく、むしろ、そのまま“スパイダーマン”として出てくれることを望んでいるよう。
ゼンデイヤ演じるルーの母親役を務めるニカ・キングが「スパイダーマンかな。空想のシーンで」とコメントすると、アリ役のコールマン・ドミンゴとジア役のストーム・リードも笑顔でリアクション。ニカは「ほら、サム(・レヴィンソン/クリエイター)だったら何が起きるか分からないから。可能性はあると思うよ」と、ジョーク交じりに続けた。
また、キャシー役のシドニー・スウィーニーには、トムにスパイダーマンとして出演してもらいたいより明白な理由があるようで、「実際、私たちにはスパイダーマンが必要で、窮地を救ってもらうべきだと思う。イーストハイランド高校はめちゃくちゃだからね」とコメントした。
さらには、なんとゼンデイヤも、トムがスパイダーマンとして出演するのは“悪くない”と考えているよう。彼女は「ディズニーがそれをどう思うかは分からないけど、アリかな」と、ディズニー・チャンネル出身にして『スパイダーマン』出演者らしいコメントを残した。
トムがスパイダーマンとして『ユーフォリア』に出演する可能性は低いが、キャストたちは共演そのものには前向きであるよう。果たして、今後彼に何かしらの役が与えられることはあるだろうか?(フロントロウ編集部)