ブラウンアイライナーは“マルチタスク”なアイテム
ナチュラルな仕上がりで、さりげなく目元を強調できるブラウンアイライナー。そんなブラウンアイライナーには、じつはさまざまな使い方があった。
ロンドンを拠点に活動するメイクアップアーティストのブリオニー・ブレイクは、「ブラウンアイライナーはマルチタスクアイテムだから本当に頼りになるんです」と米Good house keepingでコメント。どんな使い方ができるのか、メイクのプロがオススメする3通りの使い方をその効果とともにご紹介。
目のキワに引く:自然に目ヂカラをアップ&垢抜け
ブラウンアイライナーをアイホールのキワに引くのは、数多くのメイクアップアーティストもオススメする定番の使い方。でもこの使い方をオススメする理由は、人によって異なるよう。
ブリオニーがブラウンアイライナーをアイホールのキワに引くことを勧めるのは、ほどよく目ヂカラをアップできるから。黒よりもナチュラルな仕上がりながら、自然に目元を強調できるため、ブラウンアイライナーを使うことが多いという。
またモデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーなどを手掛けるメイクアップアーティストのモニカ・ブランダーは、垢抜けたオシャレな目元に仕上がるため、ブラウンのアイライナーをオススメ。ブラウンをチョイスすることで、ぐっとオシャレなアイメイクが実現するそう。
上まぶたの粘膜に引く:さりげなくデカ目に
ブラウンのアイライナーは、上まぶたの粘膜の一部分に使えば、効果的にデカ目効果を狙うこともできる。その部分とは、黒目の上くらいから目尻にかけての粘膜部分。
モデルのケンダル・ジェンナーら多くのセレブを手掛ける売れっ子メイクアップアーティストのメアリー・フィリップスがオススメするこの使い方は、ラインを悪目立ちさせずにさりげなくデカ目を演出できる。メアリーによると、とくに一重や奥二重にぴったりだそうで、選ぶアイライナーはペンシルタイプがいいという。
リップライナーとして使う :唇の輪郭を強調
ブラウンのアイライナーは、なんとリップメイクにも使えるアイテム。唇を縁取るようにラインを引けば、リップライナーの代わりを果たしてくれる。ブリオニーは、ブラウンに近いカラーのリップを使うときには、リップライナーではなくアイライナーで唇の輪郭を描いているそう。
この使い方をすることで、リップライナーのように唇の輪郭をはっきりさせながら、ふっくらボリューム感もアップ。ちなみに、ブラウン系のリップにリップライナーを合わせたメイクは、90年代風の「スーパーモデル風リップメイク」と呼ばれ、2022年にトレンド入りが予想されている。
ブラウンアイライナーを最大限活用する3通りの使い方。ブラウンのアイライナーを持っている人は、ぜひ一度試してみて。(フロントロウ編集部)