アデルがBRITアワードでのパフォーマンスを発表
2021年11月に6年ぶりとなる待望のニューアルバム『30』をリリースし、母国イギリスとアメリカで2021年に最も売れたアルバムの記録を樹立する快挙を達成したアデルが、日本時間2月9日に開催されるイギリス最大の音楽賞BRITアワードでパフォーマンスを行なうことを発表した。
最優秀アーティスト賞、「Easy On Me」での最優秀楽曲賞、『30』での最優秀アルバム賞、最優秀ポップ/R&Bアーティスト賞の4部門にノミネートされているアデルは、エド・シーランやデイヴ、リトル・シムズと並んで今年のBRITアワードにおける最多ノミネーションを獲得している。現時点で既に発表されている、期待の新人に贈られる今年のライジング・スター賞は、現在22歳のシンガーソングライターであるホリー・ハンバーストーンが受賞している。
今回、アデルはSNSに満面の笑みでトランプを楽しんでいる写真を投稿して、「みんな、こんにちは。来週、BRITアワードでパフォーマンスすると伝えられて幸せ!」と、BRITアワードヘの出演をファンに報告。「そっちにいる時にグラハムにも会いに行って、ソファに座りながらトークもする! 楽しみ!」と、イギリスの人気トーク番組『The Graham Norton Show(原題)』に出演することも明らかにした。
アデルがリッチ・ポールについても言及
アデルの公式アカウントは基本的にスタッフが運営しており、アデルは以前、パスワードすら知らないことを明かしている。そうした事情もあり、アデルがSNSを更新すること自体がレアなのだが、今回の投稿には続きが。アデルはBRITアワードヘの出演を報告する投稿を次のように締めくくった。
「そうそう、リッチが愛を送るって」
ご存知の方も多いと思うが、このリッチとは、アデルの現在の恋人で、NBAのスター選手であるレブロン・ジェームズらを顧客に持つ敏腕代理人であるリッチ・ポールのこと。
アデルとリッチをめぐっては、米The New York Daily Newsが先日、アデルがラスベガスの定期公演を延期したのはリッチとの関係が悪化したからだとする記事を掲載するなど、不仲説が一部で囁かれていた。今回、アデルが滅多に行なわないSNSへの投稿でわざわざリッチについても言及したのは、そうした噂に反論するためと見られる。
アデルがリッチをインスタグラムに登場させたのは今回が初めてではなく、昨年8月にはリッチとのツーショットをアップしている。いずれにせよ、今回のアデルのコメントを読む限り、2人の交際は今も順調であるよう。
(フロントロウ編集部)