RakutenのスーパーボウルCM
プロアメリカンフットボールリーグのNFLにおける優勝決定戦のスーパーボウルは、もちろんその試合も人気だが、その放送中に放映される豪華な特別CMの数々も大きな注目を集める。
各企業が超高額予算を投じて制作するCMは、2022年は約7億1,000万円(650万ドル)で売れまくるという事態が発生した30秒の広告枠で放送される。
そして今年は、アメリカのRakutenが初めてスーパーボウルCMを放送!
アメリカではキャッシュバックサイトとして多くの人々から利用されているRakuten(旧Ebates)は、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のセプタ・ユネラ役や、『テッド・ラッソ』のレベッカ役、『セックス・エデュケーション』のジャクソンの母親ソフィア役で有名なハンナ・ワディンガムをCMの主演に起用した。
映像のなかでは、ポーカーをするハンナが、Rakutenを最大限に楽しむユーザーに負けるという姿が描かれ、ハンナが悔しさから「Rakuten!」と言って席を立つ様子も。
このCMの撮影は、イギリスで400年以上前に建てられたハットフィールド・ハウスで行なわれ、CMながら映画のような作品に仕上がっている。
さらに、ドラマ『新ビバリーヒルズ青春白書』のジェン役であるサラ・フォスターと、妹で俳優のエリン・フォスターの2人がRakutenのキャッシュバックをアピールする別の動画も公開された。
米楽天リワードの最高マーケティング責任者であるDana Marineau氏は、「スーパーボウルのために、これだけの規模と高い質のキャンペーンを進めることは、すべてのブランドマーケターの夢であり、この素晴らしい成果を達成した当社のクリエイティブチームをとても誇りに思っています」とコメントしている。
(フロントロウ編集部)