藤澤五月選手の手に書かれた「ポジティブメッセージ」に海外も注目
つい先日閉幕した北京オリンピックで史上初となる銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表、ロコ・ソラーレの藤澤五月選手の手の甲に書かれた「ポジティブメッセージ」が日本国内だけでなく海外でも注目を集めている。
自分をアゲる画期的な方法として話題になるなか、アメリカの人気トーク番組『The Late Show with Stephen Colbert(原題)』の司会を務めるコメディアンのスティーヴン・コルベアも“便乗”
まだオリンピック開催期間中だった現地時間2月18日、番組の公式ツイッターが「オリンピックのカメラが、カーリング女子日本代表の藤沢五月選手の手に自分自身に宛てて素敵なメッセージが書かれているのをとらえました。1枚目は実際の彼女のメモ。2枚目はスティーヴンが自分に向けて書いた同様のメモ」というコメントを添えて、2枚の写真をアップ。
Cameras at the Olympics caught a sweet note-to-self on the hand of the Japanese women’s curling team captain, Satsuki Fujisawa. The first hand is her note. The second is a similar note Stephen wrote to himself. #LSSC pic.twitter.com/FwOuPymN8m
— The Late Show (@colbertlateshow) February 18, 2022
写真を見ると、藤澤選手の手には「I am a good curler. I have confidence. Let's have fun(私は良いカーリング選手。私には自信がある。楽しもう!)」、スティーヴンの手には「I am good at monologue. I have confidence. If found, please return to The Ed Sullivan Theater.(私はひとり語りが得意。私には自信がある)」という、藤澤選手の言葉を自分流にアレンジしたものが書かれていた。
ちなみに、藤沢選手とは少しやり方が違うが、シンガーや俳優として活躍するセレーナ・ゴメスも、「(今のままで)私はじゅうぶん」、「私は自分で自分の気持ちをコントロールできる。今日、私は幸せを選ぶ」、「私には自分の望む人生を創り出す力がある」といった、自分を勇気づける言葉が書かれた付箋を目につくところに貼るという方法で、自分自身を鼓舞していることを明かしている。(フロントロウ編集部)