大ヒットアクションコメディ『デッドプール』
『デッドプール』は、マーベル・コミックに登場するデッドプールを主人公にしたアクションコメディ映画。ライアン・レイノルズが主役のデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じ、2016年に第1作目が、2018年に第2作目が公開され、大ヒットした。
2019年、米ウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックスの買収を正式に完了すると、『X-MEN』、『デッドプール』、『ファンタスティック・フォー』などの権利がディズニーのものとなった。現在はそれらの作品の続編や新たな作品が制作中であると言われている。
2021年1月、ディズニー傘下となったマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、『デッドプール3』はMCUとして制作され、R指定の作品になると米Colliderにコメント。
そしてこのたびライアンが自ら米Colliderに『デッドプール3』の制作状況についてその口を開いた。
ライアン・レイノルズ、『デッドプール3』はどうなる?
ライアンは、「話せることはすべて話していますが、ある特定の話題に関しては、近いうちにまとめて新着情報をお届けすることになると思います。この先、もう少し明確に『デッドプール』に関して触れることができるでしょう」と語り、同作の制作が順調に進んでいることを伺わせた。
ライアンは以前『デッドプール3』について「ディズニーがフォックスを買収する前、『デッドプール3』はデッドプールとローガン(ウルヴァリン)のロードトリップになる予定だったんですよ」とコメントしていた。
コミックでもしばしばタッグを組んでいるウルヴァリンとデッドプールが一緒に旅をするロードムービーも悪くはないが、ライアンの親友であるヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリンはすでに映画『LOGAN/ローガン』で同シリーズを卒業してしまったため、2人の共演実現の可能性は低いかも。(フロントロウ編集部)