テイラー・スウィフトがアヴリル・ラヴィーンに花をプレゼント
2月25日におよそ3年ぶりとなるニューアルバム『ラヴ・サックス』をリリースしてシーンにカムバックしたアヴリル・ラヴィーンが、アルバムのリリースをお祝いするためにテイラー・スウィフトから花が贈られてきたことをファンに報告した。
アヴリルは、テイラーの名曲「Style」をBGMにして、インスタグラムストーリーズにテイラーから贈られてきたという花を撮影した動画を投稿。
テイラーはアヴリルへのメッセージカードも併せて送っており、メッセージカードには、「アヴリル、あなたの素晴らしいアルバムを聴きながらキッチンで踊っているよ! あなたみたいに最高(のアルバム)。あなたの永遠のファン、テイラー」と記されている。
ご存知の方もいると思うが、テイラーは昔からアヴリルの大ファンであることを公言しており、2015年に行なった自身の『1989』ツアーでアヴリルをゲストとして招き、アヴリルの名曲「Complicated」を一緒にパフォーマンスしたことがある。
2019年にリリースした前作『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』以来、通算7作目となるアヴリルのニューアルバム『ラヴ・サックス』は、ブリンク182のドラマーであるトラヴィス・バーカーが全面的にプロデュースを手がけた1枚。自身の恋人でもあるモッド・サンもソングライターとして参加し、マシン・ガン・ケリーやブラックベアー、ブリンク182のマーク・ホッパスらがフィーチャリングで参加している同作は、「Complicated」や「Sk8er Boi」などでブレイクしたアヴリルにとって、ポップパンクに原点回帰したアルバムとなっている。
久しぶりにポップパンクに帰ってきたアヴリルのサウンドを聴いて、テイラーも懐かしさが込み上げてきたのかもしれない。
アヴリルはテイラーを筆頭に、自分の次の世代のアーティストたちの多くに大きな影響を与えており、オリヴィア・ロドリゴやビリー・アイリッシュ、ウィロー、ヤングブラッドら、今をときめく若手アーティストたちがアヴリルへの愛を公言している。
アヴリルは多くの若手アーティストが自身からの影響を公言していることについて、「若いアーティストたちが、インスピレーションを受けた人として私のことを挙げてくれるのはすごく幸運なことです。最高にクールですよねと、昨年12月に英The Forty-Fiveとのインタビューで語っている。(フロントロウ編集部)