Y2Kブームが後押し!ベロアジャージが注目の的
90年代ファッションに取って代わるトレンドとして、1~2年前から海外で注目を集めトレンドを席巻しているのが、2000年代初頭に流行していたアイテムを取り入れた「Y2K」ファッション。
その中でもパリス・ヒルトンが流行らせたと言っても過言ではない、ベロアのトラックスーツの勢いは凄まじく、90年代後半から2000年代にセレブの間で人気を博したベロアのジャージを取り扱うベイビー・ファット(Baby Phat)が復活したり、キム・カーダシアンの補正下着ブランドSKIMSでもベロアのジャージが販売されたりしている。
そんなパリスの代名詞であるベロアのジャージを、パリスが自身のサイトで発売することに。これまで何百着とベロアのジャージを着てきたパリスだからこそこだわりが強かったようで、「最も柔らかいベロア生地を選んでテストすることから、すべての仕上げ、ディテール、装飾がちょうど良いことを確認することまで、デザインプロセスのあらゆる面を楽しみました」と自身のインスタグラムで語った。
価格帯は80ドル(約8,800円)~118ドル(約1万3,000円)で、5種類のパーカーがあり、背中には"Wifey"、"Boss Babe"、"Iconic"、"Shine On"そして"That's Hot"などのフレーズがラインストーンであしらわれている。
こちらのベロアジャージは、発売すると即完売。現在もオフィシャルサイトで売り切れ状態となっている。
まさに2000年代を彷彿とするパリスのベロアジャージは、6月にフルコレクションが発表される予定で、9月には店頭に並ぶ予定となっている。
(フロントロウ編集部)