カニエ&ピートのメールのやりとりとされる画像が流出
コメディアンのピート・デヴィッドソンの友人で、ピートが主演を務めた映画『ザ・キング・オブ・スタテンアイランド』の共同脚本家でもあるデイヴ・サイラスが、ピートと“敵対関係”にあるラッパーのカニエ・ウェストのメールのやりとりをインスタグラムで公開した。
問題の投稿はすでに削除されており、真偽はおろかその目的も明らかになっていないが、すでに削除された動画でカニエ本人が「ボーイフレンドが俺にメールしてきて、俺に謝って、俺の妻と寝たことを自慢してきた。でも、お前が俺にメールして、俺の妻と寝てるあいだ、誰が俺の子供の面倒を見てるんだ?」と言っていたので、流出したメールは本物の可能性が高い。
ご存じの方も多いと思うが、ピートはカニエの別れた妻でリアリティスター兼実業家のキム・カーダシアンと交際している。しかし、キムとの復縁を望んでいるカニエはピートに敵意をむき出しにしており、インスグラムにピートを侮辱する内容の投稿を繰り返し行なったり、「ピート・デヴィッドソンをボコボコにする」という歌詞が出てくる自身の楽曲「EAZY(原題)」のMVでピートを“生き埋め”にする演出をしたり、ほぼ一方的にピートを攻撃し続けている。
そんななか流出したメールのやりとりがこちら。
Pete Davidson’s friend, Dave Sirus, shares text conversation between between Pete and Kanye West. pic.twitter.com/lxAf4xhyd0
— Pop Crave (@PopCrave) March 13, 2022
これまでピートはカニエに何を言われても、何をされても反撃することなくダンマリを決め込んでいたが、ついに堪忍袋の緒が切れたのか、最初に送ったメールの文面には「もうこれ以上、君にこんな仕打ちはさせないと決めた。黙ってるのはもうやめた。いい加減成長しろよ」と書かれていた。
それに対し、カニエが「俺を冒涜するんだな。今どこにいるんだ?」と返すと、ピートは「君の妻と一緒にベッドにいる」というメッセージとともに、ベッドの上で撮影したと思われるセルフィーを送りつけた。この“ベッド写真”については一部でやりすぎだという指摘もあるが、その後はカニエと同様にメンタルヘルスの問題を抱えるピートが「助けを求めるのは恥ずかしいことではない」と諭したり、キムや子供たちを傷つけるような行為を止めるよう訴えたりする内容が続く。
また、ピートによると、自身が出演するコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の制作サイドから番組でカニエのことをネタにするよう何度も指示されたが、カニエのことを思って拒否したそうで、カニエからいわれのない攻撃を受けてもなお、裏でずっとカニエを擁護していたこともこのメールのなかで明かしている。(フロントロウ編集部)