人気シンガーのショーン・メンデスがカミラ・カベロと破局して「痛感したこと」が共感を呼んでいる。(フロントロウ編集部)

ショーン・メンデスが破局後の生活について語る

 昨年11月、自身と同じくシンガーのカミラ・カベロと約2年間の交際に終止符を打ったショーン・メンデスが、ツイッターにアップした動画を通じて、近々リリース予定の新曲の歌詞がいかに実生活での葛藤を反映しているかについて語った。

 「別れるときは、その先にどんなことが待ち受けているのか気づかないものだよね。パニック発作に陥ったとき、誰に電話すればいいのかとか、崖っぷちに立たされたとき、誰に電話すればいいのかとか。それが自立するってことなんだと思う。やっと自立することができた。でも、僕はそれが嫌だ。そしてそれこそが今、僕が直面する現実なんだ」

 ご存じの方も多いと思うが、ショーンとカミラはともにメンタルヘルスの問題を抱えており、精神面でお互いに支え合っていたことを、まだ2人が交際していた頃にカミラが米Glamourのインタビューで明かしていた。

 ショーンにとって、カミラは良き理解者で相談相手でもあった。しかし、破局したことでその関係性に変化が。破局を報告する声明で、2人はこれからも友人として親しくすることを誓っていたが、何でもかんでも“今までどおり”というわけにはいかなかったのだろう。カミラはもう自分の恋人ではないので、頼りっぱなしというわけにはいかない。結果的に一人立ちせざるを得なくなったショーンは、自身が直面する現実について「嫌だ」と思わず本音を漏らした。

画像: ショーン・メンデスが破局後の生活について語る

 ちなみに、ファンからも高い支持を得ていたカミラとショーンはなぜ別れてしまったのか? カミラいわく、時間の流れとともにお互いの優先順位が変化したことが最大の理由だそうで、「私の人生において、優先順位は変動し、焦点も変化してきました。(中略)歳をとると優先順位が変わってくるんです。私たち2人の関係もそうだったように思います」と米Apple Music 1の『New Music Daily(原題)』と語っている。(フロントロウ編集部)

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