トム・ハンクスが新婦に声をかけ撮影
映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』や『プライベート・ライアン』など、これまでに数々の名作に出演してきた俳優のトム・ハンクスといえば、名優ながらお茶目で気取らないところが、年齢を問わず幅広い層の人々を魅了している。
これまで見知らぬ人の結婚式に飛び入り参加するなど、一般人にサプライズを仕掛けてきたトムが、新たにウエディングフォトに飛び入り参加した。
グレースとルークというカップルは、ペンシルバニア州ピッツバーグでホテルから結婚式場に向かうリムジンに乗ろうとすると、突然トムと妻のリタ・ウィルソンに「新婦と写真を撮ってもいいですか?」と声をかけられたそう。当時の様子をカメラマンのレイチェル・ローランドが「私たちはホテルからリムジンに向かって歩いていたのですが、どこからともなく彼が現れ、『僕の名前はトム・ハンクスだ!』と言ったんです。『新婦と一緒に写真を撮ってもいいですか?』と聞かれ、私たちはみんな、叫び始め、かなり衝撃を受けました」と、米Pittsburgh Post-Gazetteで振り返った。
大物俳優が突然目の前に現れ、写真を撮っていいかと聞かれると、誰でも驚きを隠せない。しかし、トムとリタは新婦やブライズメイドらに承認を得て一緒に写真撮影。満面の笑みで撮影された写真は、幸せそうなのが画面を通して伝わるほど。
過去に2度ほど一般人のウエディングフォトに参加してきたトム。新婦にとっては、これほどない結婚祝いになったのだろう。
(フロントロウ編集部)