『ワイスピ』に新キャストが続々
世界的人気を誇るカーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズより、現在制作中の10作目に、DCEU映画『アクアマン』で知られるジェイソン・モモアが悪役で出演するというニュースは多くのファンを歓喜させたが、それに続いて、MCU映画で活躍する俳優の出演も決定した。
ドミニク役のヴィン・ディーゼルが先日インスタグラムに投稿した写真に写るのは…、キャプテン・マーベル役で有名なブリー・ラーソン!
「この写真に愛と笑いが写っているのは明らかだが、君たちが見ていないのは、『ワイルド・スピード10』に登場する彼女のキャラクターだ」というコメントを添えたヴィンは、最後に「ファミリーにようこそ、ブリー」というメッセージを送り、彼女の『ワイルド・スピード』入りを報告した。
またブリーも、シリーズ参加について、「『ワイルド・スピード』ファミリーに加わることについて私がどう感じているか、エキサイティングという言葉ではまったく足りない。大きな優しさと楽しみさで私を迎え入れてくれてありがとう、ヴィン・ディーゼル」とコメントしている。
じつは、『ワイルド・スピード』に出演することはブリーの念願。2022年のスーパーボウルで日産の特別CMに出演したブリーは、車好きとして『ワイルド・スピード』シリーズに「100%」の情熱で出たいとし、「お願い。お願いだから、私はもちろん『ワイルド・スピード』作品に出たいと思っているとみんなに知らせてください。大ファンなんです」と話していた。
この時にブリーがすでに『ワイルド・スピード』に参加するプランが出ていたかどうかは不明だが、ヴィンが報告し、ブリーも彼に感謝していることから、脚本制作にも携わっているヴィンが彼女の思いを知って、ブリーにオファーした可能性もある。
というのもヴィンは、デッカード・ショウの母親であるマグダレーン・ショウを演じるヘレン・ミレンに「あなたと一緒に『ワイルド・スピード』に出たい」と言われ、シリーズ8作目の『ワイルド・スピード ICE BREAK』の脚本を変更してヘレンの出演シーンを作ったから。
ブリーの役どころは不明だが、先に新キャストとして発表されているジェイソンは悪役であり、サイファー役のシャーリーズ・セロンも登場する。そうなると、ブリーはドミニクたちの味方である可能性もあるが、今後の発表に乞うご期待。
(フロントロウ編集部)