ザ・キッド・ラロイが新曲「Thousand Miles」を聴かせる
マイリー・サイラスとのシングル「WITHOUT YOU」で初めて全米シングルチャートのトップ10にランクインしてブレイクを果たし、ジャスティン・ビーバーとコラボしたシングル「Stay」でオーストラリア出身の男性ソロアーティストとしておおよそ40年ぶりに全米シングルチャートを制すなど、勢いがあるザ・キッド・ラロイ。
4月上旬には、カリフォルニア州スタジオシティのスターバックスで、別人になった姿が目撃され、新曲のミュージックビデオの撮影ではないかと言われていたラロイが、自身のSNSで新曲「Thousand Miles」を少しだけファンに聴かせた。
インスタグラムでは「Thousand Miles」の音源を公開し、新曲が4月22日にリリースされると宣伝しただけだったが、注目されたのはTikTokでの投稿。
スクーター・ブラウンをディス? 真相は…
自分がおかした間違いについて歌う曲「Thousand Miles」をBGMに「自分がおかした最後の間違いを見せてください」とTikTokユーザーに呼び掛けたラロイは、自分の“間違い”として、スクーター・ブラウンの写真をいくつか投稿。
スクーターといえば、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデのマネージャーとして知られており、過去にラロイとも契約していた。しかし、ラロイは3ヵ月ほどでスクーターのマネージメント会社SB Projectsとの契約を解除。ラロイがSB Projectsと何故契約を解除したのかは明かされていないが、ラロイがスクーターを“間違い”と呼んだことから、ファンは確執かとざわざわ。
とくにラロイは、ジャスティンとはここ数年プライベートで非常に仲が良く、ジャスティンの妻ヘイリー・ビーバーもYouTubeチャンネルでラロイについて「週末にいつもうちに来ている」と明かしていた。突然のように起きている、ジャスティンの親友と恩師の確執。ただじつは今回の投稿は、ネタである可能性が高いという。
米Varietyも、今回の件はスクーターも承知していることで、楽曲の宣伝のための“ニセの確執”だと報じている。(フロントロウ編集部)