バットマンを演じる可能性があったジョシュ・ブローリン
2014年に公開された映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』から2019年の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、サノス役としてアベンジャーズたちに立ちはだかったジョシュ・ブローリン。
MCUにサノス役として出演しながら、マーベル映画『デッドプール2』ではケーブルを演じるなど、複数のマーベル映画に出演してきた彼だが、実は、DC映画でバットマンを演じる可能性もあったという。
今年3月に全国公開された『ザ・バットマン』ではロバート・パティンソンが演じたバットマンことブルース・ウェインは、これまで映画化されてきた中でれまでマイケル・キートンやジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレックらが演じてきたキャラクター。
その中で、ジョシュが演じる可能性があったのは、最終的にはベン・アフレックがバットマン役に抜擢された2016年公開の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の時だったという。
もしジョシュ・ブローリンがバットマンだったらどんな感じ?
先日、ポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』に出演したジョシュは番組の中で、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマン役に抜擢される可能性があったことを明かして、最終的には、監督を務めたザック・スナイダーの意向で自身ではなくベン・アフレックが抜擢されたことを明らかにした。
ジョシュとしては、バットマンを演じることにはかなり乗り気だったようで、「大失敗に終わるのか、ものすごく成功するかのどちらかという、そういう賭けが自分は好きなんです。『果たして自分は大失敗に終わらせてしまうような男なのか?』っていう、そういう賭けに乗るのが好きですね」と語って、自分が演じるバージョンのバットマン映画が果たして成功するのか、チャレンジしてみたかったとした。
この話を聞いて気になるのは、もしジョシュがバットマンを演じていたら果たしてどんなバットマンだったのかというところだが、「良い言葉が思いつかないのですが、(私のバットマンは)年寄りでやかましいバージョンになっていたはずですよ」と現在54歳のジョシュは番組で説明した。
ジョシュが演じる「年寄りでやかましい」バットマンもぜひ観たかった気もするが、ジョシュは「もしかしたら、80歳になったらやるかもしれませんね」と続けて語って、80歳になったら実際に演じるかもしれないとジョークを飛ばした。(フロントロウ編集部)