有名人なんてならないほうがいい。超がつくほどの有名人であるラッパーのカーディ・Bがそう訴えるワケとは。(フロントロウ編集部)

カーディ・Bが有名人であることにウンザリ

 グラミー賞受賞歴もある超人気ラッパーのカーディ・Bが有名人であることに疲れたと自身のインスタグラムで漏らした。カーディは「名声は嫌い。有名になるのは嫌。嫌い。嫌い。嫌い。大嫌い!」と言うと、「いいことを教えてあげる。もし、あなたが金持ちになりたい、有名になりたいと思ってるなら、有名になりたいとは願わないことね。有名人になんてならないほうがいい。金持ちになることだけを願って」と助言。

 ここ最近、クラブに行ったりパーティーに行ったりして“気分が良い”と話すカーディだが、名声と折り合いをつけることに苦労しているそうで、「一歩外に出て私が何かをすると、(誰とも何の関係もないのに)それがソーシャルメディアで話題になる。そして、それはたいてい悪いこと。悪いことばかり。もううんざり。やってらんない。嫌になる。すごく嫌。なんで私なの?なんで?名声を得たことで、神に呪われたような気がする。マジで。神は私に名声という名の呪いをかけた」と恨み節を口にすると同時に、名声を得ても何の得もないと“忠告”した。

画像: カーディ・Bが有名人であることにウンザリ

 じつは、今回、カーディの不満が爆発したのには理由があった。この直前にカーディはメットガラに出席したのだが、同じイベントに出席していたシンガーのビリー・アイリッシュとの不仲説が浮上。結論から言うと、不仲説はまったくのデマで、ビリーがカーディに対して言ったとされる「気色悪い」という発言は、実際にはカーディに対してではなく、カーディのお尻にスマホのカメラを向ける人たちに向けて発したものだったのだが、カーディ対ビリーの構図を望む悪質な輩によって事実とは異なる内容が拡散された。

 その後、カーディとビリーは直接話をして、すでに2人のあいだでは誤解が解けているものの、無関係の騒動に巻き込まれたカーディの怒りは収まらず、それが今回の「名声が嫌い」という発言につながっている。(フロントロウ編集部)

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