ライトセーバーの音を自分で出しているというユアン・マクレガー
いよいよ5月27日にディズニープラス(Disney+)にて配信される『スター・ウォーズ』シリーズの新作ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』。
映画『スター・ウォーズ/シスの復讐』から10年後のエピソードを描き、プリクエル3部作でオビ=ワンを演じたユアン・マクレガーと、アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンが久しぶりにそれぞれの役に復帰することで大きな注目を集めている本作では、もちろん、『スター・ウォーズ』の象徴的なアイテムとして知られるライトセーバーを使った戦闘シーンも健在。ユアンも久しぶりにオビ=ワンとしてライトセーバーを握っている。
ライトセーバーと言えば、振った時に鳴る“ブーン”というアイコニックな音でも有名だが、ユアンはリハーサルでライトセーバーを使った演技を行なう際、自ら口でライトセーバーの音を再現しながら演技しているという。
先日、『オビ=ワン・ケノービ』の配信に先駆けて行なわれたオンラインの記者会見のなかで、ユアンらキャストたちは、“リハーサルの時にライトセーバーの音を口に出している人はいますか?”という質問を訊かれることに。
ユアンはこの質問にすぐには回答しなかったのだが、共演しているモーゼス・イングラムから「あなたがそれをやっていることは全員が知っているよ」と指摘されると、「分かってる」と認めた上で、その理由について次のように説明した。
「それをしないと(演技が)不可能なんです。自分の口で出さないとしても、頭の中で音を鳴らしているんじゃないですかね」
ユアンいわく、ライトセーバを使って演じる時には、自分で音をつけないと100%の演技ができないとのこと。ちなみに、これは撮影現場でのエピソードだが、ユアンはプライベートでもジェダイとしての所作が抜けないようで、以前には、自動ドアが開くときに“フォースを使うふり”をしてしまうという、お茶目なエピソードも明かしている。(フロントロウ編集部)