アンバー・ハードが『アクアマン2』をクビになったという噂に反論
2023年公開の映画『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』(以下『アクアマン2』)から、メラ役のアンバー・ハードの出演シーンが「全カットされた」と一部メディアが報じるも、アンバーの代理人が「噂は初日から変わらず不正確で無神経、そして少々非常識なものばかりです」と報道内容を完全否定した。この件について、映画を制作するワーナー・ブラザースは一切コメントしていない。
なお、アンバーは元夫で同じく俳優のジョニー・デップとの長引く法廷闘争や彼の弁護士から「嘘つき」と呼ばれたことなどが原因で、『アクアマン2』で降板危機に直面し、最初に渡された脚本よりも出演シーンを大幅に減らされたと主張しているが、ワーナー・ブラザースの重役はアンバーの『アクアマン2』出演に難色を示したのは事実だが、それは1作目で主演のジェイソン・モモアとアンバーのあいだにケミストリーが感じられなかったからだと説明。さらに、“出演シーンを減らされた”というアンバーの主張についても否定している。
ちなみに、最終的にアンバーが『アクアマン2』に出演することができたのは、スタジオからアンバーと“相性が良くない”と言われてしまったジェイソンとジェームズ・ワン監督が、彼女の出演を強く希望したからだという話もある。(フロントロウ編集部)