クリステン・スチュワートは、過去にある俳優の顔面を間違えてぶん殴り! 殴られた俳優の反応が超余裕…!(フロントロウ編集部)

クリステン・スチュワート、大慌てのハプニング

 映画『トワイライト』シリーズや『スペンサー ダイアナの決意』などで知られ、ファッショニスタとしても人気を博すクリステン・スチュワートは、様々なジャンルの作品に出演してきた。アクションをともなう作品の撮影では、思わぬハプニングが起こっていたことも。

 2012年に公開された映画『スノーホワイト』は、童話『白雪姫』をベースとしながらもダークな作品へと仕上げた作品で、クリステンが主人公のスノーホワイトを演じた。さらに本作では、彼女を助けるエリックをクリス・ヘムズワースが、そして悪の女王であるラヴェンナをシャーリーズ・セロンが演じ、豪華共演が実現した。

 当時、クリステンは本作での共演で2人と仲が良くなったことを明かしており、シャーリーズとは2022年3月にサンタバーバラ映画祭で再会。一方、クリステンとクリスはその後再会した姿を目撃されていないが、クリスのほうにはいまだに記憶に残っている思い出があるよう。

画像: 2012年にMTVムービー・アワードに参加したクリステンとクリス。

2012年にMTVムービー・アワードに参加したクリステンとクリス。

 『スノーホワイト』のなかでは、スノーホワイトがエリックを殴るシーンがあるのだが、じつはあの撮影でクリステンは本当にクリスの顔面を殴っていた! しかしそれはアクシデントだったそうで、クリステンは大慌て。クリスは米GQのインタビューで、笑いながらこう振り返った。

 「僕は彼女が撮影を続けなかったことのほうに動揺してしまいました。彼女は僕を殴ってすぐに『オーマイゴッド。本当にごめんなさい』と言っていたので。僕は『これは完璧な、本当にリアルなテイクになっていただろうに』という感じでした。彼女は僕よりも動揺していましたね」

 本当にぶん殴られても、撮影を止めずに続けられていれば良かったと振り返るクリスからは、さすが肉体派として知られる俳優の余裕を感じる。とはいえ、意図せず自分の拳が相手の顔にヒットしてしまった状況では、クリステンの反応は当然だろう。

 当時から若手俳優として人気だった2人だが、10年が経った今では中堅俳優として存在感を放つ。2人が再会する姿もいつか見たいもの。

(フロントロウ編集部)

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