F1のイギリス・グランプリに姿を見せた俳優のキアヌ・リーブスが、シルバーストンでの熾烈な戦いに興奮気味だった。(フロントロウ編集部)

キアヌが自身のバイクメーカー「Arch Motorcycle」のキャップで観戦

 世界各国を周遊し、その土地のセレブらが訪れるF1グランプリ。イギリスGPには、元F1レーサーのジェンソン・バトンやナイジェル・マンセル以外にも、俳優のトム・クルーズやジェームズ・マースデン、料理家のゴードン・ラムゼイなどが来場して、それぞれパドックに入れてもらうなどしてVIP対応でレースを観戦。

 数多くの人気セレブが来場していたが、その中でも注目されたのが、予選を見に来ていた俳優のキアヌ・リーブス

 キアヌは2009年のF1シーズンについてのドキュメンタリーでホストを務める。今回はその関係で、イギリス・グランプリの予選を観戦したよう。土曜日の予選は雨が降る中の開催だったが、キアヌは傘もささずに応援して話題に。

 雨の中熾烈なレースが繰り広げられ、その様子を目の前で見ていたキアヌは「雨だったけど、スリリングでした。あんなに接近できるなんて、本当にすごいです。シルバーストンと雨、完璧です。あんなに近くにいて、スピードやターンでの走り方、ターンからの立ち上がり方を見るだけでも、信じられないようなものです」と英Sky Sportsのインタビューで興奮気味に語った。

 キアヌが制作しているドキュメンタリーは、前年にホンダがF1から撤退した後、初めてロス・ブラウンが設立したブラウン・グランプリがF1に参戦したことにフォーカスされているようで、キアヌは「ロス・ブラウンは伝説的な人物で、とても素晴らしい人です。彼に会えて、一緒に時間を過ごすことができて嬉しいです。彼はここに来る機会を与えてくれました。私たちは、彼の素晴らしく、驚くべきストーリーを伝えようと思っているのです」と明かした。(フロントロウ編集部)

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